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香川県高松市の HARI salon & studio MOISA の院長のブログです。タイトル通り、毒を吐くことも結構あるかも…?
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◇学研教室  教育NEWS      vol.016 ─────────────── 
2014.2.12
 発行:学研エデュケーショナル 教務部                 
   
━━━Headlines  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【教育サイトから】★自主的に勉強する子を育てるには★
【教育サイトから】★大切な基礎・基本のことを考えるヒント★
【教育サイトから】★ほめて子どもを伸ばす7原則★
【教育サイトから】★学力テストで判明!? 新聞を読む子は学力が高い★
【教育サイトから】★本を読むことが大きな学力の基礎に★
 ◇ information ◇




★自主的に勉強する子を育てるには★

教育学博士のアグネス・チャン氏が自らの子育て経験も踏まえて「自主的に勉強する子にする」
ヒントをアドバイスしている。何より大事なことは子どもが「自分は勉強ができる」と自信を持つことだという。
就学前は「積木やパズル、組み立てブロックなど、遊びながら考え、成功体験もできるような玩具が理想的」という。「就学前に五十音や数字の読みなどを進めておけば、小学校に上がってから『これは知っている!』と気持ちに余裕が生まれ、自信につながる」ようになる。読解力の基礎となる絵本の読み聞かせ時にはストーリーを一緒に振り返ることが効果がある。なぜなら「“伝える”という活動は自分がわかっていないとできないので、理解力の基礎を鍛えることにつながる」から。さらに子どもの「なぜ?」「どうして?」という好奇心をつぶさず、大人が真剣に答えることで、「子どもは知ることの楽しさを重ねていき、学習意欲へとつながる」ようになる。小学校時代に大切なことは、「学びの習慣を継続させ、挑戦させ続けること」をあげている。
「学校の授業に先行し、少しプラスアルファしながら、家庭が挑戦のチャンスを作ってあげるのです。すると、子どもは常に挑戦し続け、次第に『これができたら、また一歩先に進んでしたい』と思うようになる。」という。
「親が子どもの勉強に関与することは中学生までは必要」ともコメントしている。


【学びの場com】提供:詳しくは↓
http://www.manabinoba.com/index.cfm/8,19804,20,html




★大切な基礎・基本のことを考えるヒント★

静岡教育サークル・シリウスの森竹高裕先生が「基礎・基本」について興味深いことを書いている。
「研修会でいい話を聞き参考になった」と、以下、含蓄ある短い言葉でまとめている。

◇基礎と基本の違い
 基礎は知識、基本は認識。
 基礎は知識や技能、基本は認識や価値観。
 基礎は身につけさせるもの、基本は確かめ確認していくもの。
 基礎は習熟・鍛錬、基本は思考・合意。 
 基礎は理屈抜きで教え、基本は討論・検討がある。
 基礎は認識や価値観を培う土台、基本は基礎の上に立つ応用。
 獲得した基本は次の学習の基礎になる。
 例)基礎:4×5=20、基本:四角形の面積は縦×横だから4×5=20

・こうした情報から、学校の基礎基本はいつの時代でも「読み書き計算」と「人の話を聞く」
・基礎基本とは学習を成立させる基本的な学力で、繰り返し学習することにより身につき、次の
 学習に繰り返して生かせる。
・生活習慣、考え方、学び方も基礎基本。


【シリウス】提供:詳しくは↓
http://homepage1.nifty.com/moritake/sonota/kiso-kihon.htm




★ほめて子どもを伸ばす7原則★

教育コンサルタントの中井俊已先生が子どもをほめる原則を具体的に7項目あげて紹介している。
以下、項目と要点を抜粋して紹介する。

原則1.子どものありのままをほめる
子どもは、できれば自分のがんばったことを親から認めてもらい、ほめてもらいたいと思っています。
原則2.気前よくほめる
大人にとっては当たり前でも、成長過程にある子どもにとって当たり前ではないことが多いものです。当たり前のことが習慣になるまでは、ほめたり叱ったりして続けさせるのが親の役目です。
原則3.言動を具体的にほめる
自分のどんなところがよいかを具体的にほめてもらった方が喜びも増します。
原則4.タイミングよくほめる
「後でほめてあげよう」と考えない。子どもにとってほめられてうれしいと感じる時にほめることも大切です。
原則5.結果だけでなくプロセスもほめる
結果だけで判断せずにそのプロセス、その取り組み方やがんばった点を見つけると、子どもは違った受けとめ方をするものです。
原則6.続けさせたいことをほめ続ける
親の一言がきっかけで、気持ちが変わり、行動が変わることがあります。親がどれだけほめ続けることができるか、それが子どもの行動になり力となるのです。
原則7.愛情をもってほめる
心のあり方は、顔の表情や声の出し方などになって表れ、子どもでも敏感に感じ取れます。
親が子どもの努力や成長を喜んで心から発する言葉であれば、それは親の表情にも現れ、十分に
子どもに伝わります。


【教育のまぐまぐ】提供:詳しくは↓
http://education.mag2.com/osusume/2008/09/155.html




★学力テストで判明!? 新聞を読む子は学力が高い★

文部科学省が詳しく分析して、新聞を読む習慣と学力との間に相関関係があることが分かった。
新聞を「ほぼ毎日読んでいる」と答えた小学6年の算数B(応用問題)の平均正答率は65%で
「週1~3回程度」63%、「月1~3回程度」59%、「ほとんど(または全く)読まない」55%-と、多く読んでいる方が正答率が高かった。国語Bの正答率も「ほぼ毎日」が56%で、「読まない」の46%より10ポイント高く、明確な相関関係が見られた。
中学3年の国語Bも「ほぼ毎日」の方が「読まない」より6ポイント、数学Bで9ポイント高かった。
この結果について文科省では「算数や数学も、問題を理解するには読解力が必要であり、新聞を
読む習慣がある子供のほうが正答率が高い」と分析する。
また、「地域や社会で起きている出来事に関心がある」かどうかを聞いたところ、「ある」と回答した子供のほうが「ない」とした子供より、小・中学生とも国語Bの正答率が15~18ポイント高く、こうした社会への関心についても新聞が役立っているといえそうだ。
1日のテレビの視聴時間については、全く見ない子供より1時間未満視聴する方が成績が良く、逆に1時間を超えると時間に比例して成績が下がることも分かった。文科省では「テレビに夢中になりすぎるのは良くないが、節度を守って見れば知識の習得に役立つのでは」としている。


【BusinessMedia誠】提供:詳しくは↓
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1312/26/news038.html 




★本を読むことが大きな学力の基礎に★

「今でしょ!」の東進ハイスクールの林修先生によると「優秀な子の親には共通したものがある」という。それは、「親の多くが本好きだ」ということ。本を読んでいる親の姿を見て育った子は、高い確率で本好きになる。「本を読まない子、あるいは読めない子は、知識や想像力、構成力、読解力などで決定的な差をつけられる」とある。林先生が子供の頃は「最初は祖父が読ん
くれるのを聞いていたのですが、そのうち僕自身が読むようになった。「祖父母はなかなかの聞き上手だった」という。林先生が3歳から5歳のことである。「脳にとっては刺激となり、読書が習性になった」という。
「僕の日本語力の基礎は、この小学校入学前の時期につくられ、脳のスペックが間違いなく大きくなっていた」という。
算数については、「子供が問題を解けないときには、『わからない時間』をどれだけ親子で共有できるかが大切」で、苦手な子には「つまずいているところに必ず立ち返って1からやり直すことです。
基礎ができていないと絶対に前には進めません。だからわかるレベルまで立ち返ってやり直す。」そして「ここで親の焦りは絶対禁物なのです。」と助言する。家族の中での学習環境が大切なことを「教育は『教え育てる』ことではなく『教え育つ』もの」と河合隼雄先生の言葉を引用している。


【PRESIDENT Online】提供:詳しくは↓
http://president.jp/articles/-/10072




◇ information ◇

★若い日本の研究者が世界を驚かせました。STAP細胞を発見した理化学研究所の小保方晴子さんです。マスコミはチャーミングさや衣装なども入れて加熱気味に報道していましたが、『ネイチャー』に論文が認められるようになるまでの努力には、想像を超えるものがあったはずです。特にその粘り強さには頭が下がります。山中教授のiPS細胞の時は専門的な内容で理解に苦しんだのですが、今回のSTAP細胞の仕組みや内容は多くの方が理解できたのではないでしょうか。ともあれこの成果に影響を受け、実験好き、理科好き、理数好き、勉強や努力をいとわない子どもたちが増えるような良い影響を与えてくれたように思います。

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鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
趣味:
食べる、波乗り、猫、クラブ、ヨガ、バレエ、ダンス、スポーツ観戦(プロレス、フィギュア、柔道)
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