香川県高松市の HARI salon & studio MOISA の院長のブログです。タイトル通り、毒を吐くことも結構あるかも…?
毎日いろんなニュースがあります。
他人を傷つけたり、何かに怒ったりしている人を見ると
「不幸せ」なんだろうなと気の毒に思います。
でもそもそも幸せかどうかってほとんどは本人の捉え方次第なんですよね。
東洋医学は「バランス医学」です。
まず陰か陽か、つまりプラスかマイナスか、みたいな見方がありますが、
それらはあくまでも「相対的」なもの。
つまり、同じもの、状態でもそもそも0の位置をどこに持ってくるかで
陰になるか陽になるかが変わってくる、ということなんです。
例えば5という数字。
これを0を基準に考えるとプラスですが、
10を基準に考えるとマイナス、というふうに。
これを人生に置き換えてみる。
例えば今日のニュースで紅茶王の娘さんが非嫡出子であるということで
嫡出子であるほかのきょうだいよりも遺産が大幅に少ない、というものがありました。
確かにお金は必要なのでもらえるものはもらいたいし、
同じ父親の血を受けた子供なのに
自分だけ取り分が少ないとなると
悔しい、納得できないのはわかります。
ご本人も泣きながら訴えていましたが、
非嫡出子ということで今まで苦労してきたことや
辛い思いをしてきたこともたくさんあるんだと思います。
でも、世の中のすべての非嫡出子が同じように不幸感を抱えているかというと
そうではない。
つまり、(あくまでもニュースから断片的に見える範囲で考えると、ですが)
彼女が不幸感を抱えているのは
「お父さんがいる家庭の子と比べて」⇒私は不幸だ
「正妻の子と比べて」⇒私は不幸だ
と、常に自分が望んでも手に入れられなかった逆の立場を基準に
自分を「マイナス」として見てきた結果なんだと思います。
そうかと思えば大企業の社長の家庭に生まれたのに、
統合失調症になり、引きこもって、しまいには42歳という年齢で
両親を殺害してしまった男性のニュース。
私も「のに」と書きましたが、
彼について世間一般的に見ると
「大企業の社長の家庭に生まれた」⇒何不自由ない幸せな暮らしができる人
となりがちですが、当の本人は周りが思うような「幸せ感」は感じていなかったから
こういう結果になったのだと推測されます。
つまり、「非嫡出子でないこと」や「裕福でないこと」が不幸の絶対条件でもないし、
「裕福であること」が幸福の絶対条件でもないんです。
生命の神秘などで考えると子は望んでこの世に生まれてくる、と言われていますが、
実際のところ、生まれてくる家庭も親もそれらひっくるめた境遇も
選べません。
そういう意味では人間みな平等なんです。
与えられているものは思いっきり不平等ですけどね。
でもそれは嘆いても仕方のないこと。
そしてそれらはすべて幸不幸、どちらの絶対条件でもない。
周りから見ればどんなに幸せそうでも
本人はそう感じていないことも、その逆もしかり。
つまり、幸せに生きるために必要なことは、
不平等に与えられてきたものには素直に感謝する。
不平等に与えられなかったものは、努力を楽しめる範囲で憧れるのはいいけれど、
自分が不幸になるほどに求めるのは素直に諦める。
今手の中にないものを求めようとする心が
人間を努力に導くので、すべてを諦めろ、ということでは
決してありません。
でも、それを手に入れようともがき、あがくことで、
自分に与えられたものに気づかなくなるほどもがいては本末転倒だということです。
このバランスは人それぞれ違いますから、
他人と比べず、自分の心によーっく聴いてみてください。
諦めたら楽になりますよ。
誰よりも自分の幸せのために。
なるべく笑顔の多い選択を。
他人を傷つけたり、何かに怒ったりしている人を見ると
「不幸せ」なんだろうなと気の毒に思います。
でもそもそも幸せかどうかってほとんどは本人の捉え方次第なんですよね。
東洋医学は「バランス医学」です。
まず陰か陽か、つまりプラスかマイナスか、みたいな見方がありますが、
それらはあくまでも「相対的」なもの。
つまり、同じもの、状態でもそもそも0の位置をどこに持ってくるかで
陰になるか陽になるかが変わってくる、ということなんです。
例えば5という数字。
これを0を基準に考えるとプラスですが、
10を基準に考えるとマイナス、というふうに。
これを人生に置き換えてみる。
例えば今日のニュースで紅茶王の娘さんが非嫡出子であるということで
嫡出子であるほかのきょうだいよりも遺産が大幅に少ない、というものがありました。
確かにお金は必要なのでもらえるものはもらいたいし、
同じ父親の血を受けた子供なのに
自分だけ取り分が少ないとなると
悔しい、納得できないのはわかります。
ご本人も泣きながら訴えていましたが、
非嫡出子ということで今まで苦労してきたことや
辛い思いをしてきたこともたくさんあるんだと思います。
でも、世の中のすべての非嫡出子が同じように不幸感を抱えているかというと
そうではない。
つまり、(あくまでもニュースから断片的に見える範囲で考えると、ですが)
彼女が不幸感を抱えているのは
「お父さんがいる家庭の子と比べて」⇒私は不幸だ
「正妻の子と比べて」⇒私は不幸だ
と、常に自分が望んでも手に入れられなかった逆の立場を基準に
自分を「マイナス」として見てきた結果なんだと思います。
そうかと思えば大企業の社長の家庭に生まれたのに、
統合失調症になり、引きこもって、しまいには42歳という年齢で
両親を殺害してしまった男性のニュース。
私も「のに」と書きましたが、
彼について世間一般的に見ると
「大企業の社長の家庭に生まれた」⇒何不自由ない幸せな暮らしができる人
となりがちですが、当の本人は周りが思うような「幸せ感」は感じていなかったから
こういう結果になったのだと推測されます。
つまり、「非嫡出子でないこと」や「裕福でないこと」が不幸の絶対条件でもないし、
「裕福であること」が幸福の絶対条件でもないんです。
生命の神秘などで考えると子は望んでこの世に生まれてくる、と言われていますが、
実際のところ、生まれてくる家庭も親もそれらひっくるめた境遇も
選べません。
そういう意味では人間みな平等なんです。
与えられているものは思いっきり不平等ですけどね。
でもそれは嘆いても仕方のないこと。
そしてそれらはすべて幸不幸、どちらの絶対条件でもない。
周りから見ればどんなに幸せそうでも
本人はそう感じていないことも、その逆もしかり。
つまり、幸せに生きるために必要なことは、
不平等に与えられてきたものには素直に感謝する。
不平等に与えられなかったものは、努力を楽しめる範囲で憧れるのはいいけれど、
自分が不幸になるほどに求めるのは素直に諦める。
今手の中にないものを求めようとする心が
人間を努力に導くので、すべてを諦めろ、ということでは
決してありません。
でも、それを手に入れようともがき、あがくことで、
自分に与えられたものに気づかなくなるほどもがいては本末転倒だということです。
このバランスは人それぞれ違いますから、
他人と比べず、自分の心によーっく聴いてみてください。
諦めたら楽になりますよ。
誰よりも自分の幸せのために。
なるべく笑顔の多い選択を。
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女性
職業:
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
趣味:
食べる、波乗り、猫、クラブ、ヨガ、バレエ、ダンス、スポーツ観戦(プロレス、フィギュア、柔道)
自己紹介:
HARI salon & studio MOISA
香川県高松市桜町1-16-19
080-1993-2113
11:00~25:00
(完全予約制、~17:00は要前日予約、電話受付は~23:00)
第1・3土曜、日曜、祝日定休
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