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香川県高松市の HARI salon & studio MOISA の院長のブログです。タイトル通り、毒を吐くことも結構あるかも…?
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◇学研教室  教育NEWS      vol.016 ─────────────── 
2014.2.12
 発行:学研エデュケーショナル 教務部                 
   
━━━Headlines  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【教育サイトから】★自主的に勉強する子を育てるには★
【教育サイトから】★大切な基礎・基本のことを考えるヒント★
【教育サイトから】★ほめて子どもを伸ばす7原則★
【教育サイトから】★学力テストで判明!? 新聞を読む子は学力が高い★
【教育サイトから】★本を読むことが大きな学力の基礎に★
 ◇ information ◇




★自主的に勉強する子を育てるには★

教育学博士のアグネス・チャン氏が自らの子育て経験も踏まえて「自主的に勉強する子にする」
ヒントをアドバイスしている。何より大事なことは子どもが「自分は勉強ができる」と自信を持つことだという。
就学前は「積木やパズル、組み立てブロックなど、遊びながら考え、成功体験もできるような玩具が理想的」という。「就学前に五十音や数字の読みなどを進めておけば、小学校に上がってから『これは知っている!』と気持ちに余裕が生まれ、自信につながる」ようになる。読解力の基礎となる絵本の読み聞かせ時にはストーリーを一緒に振り返ることが効果がある。なぜなら「“伝える”という活動は自分がわかっていないとできないので、理解力の基礎を鍛えることにつながる」から。さらに子どもの「なぜ?」「どうして?」という好奇心をつぶさず、大人が真剣に答えることで、「子どもは知ることの楽しさを重ねていき、学習意欲へとつながる」ようになる。小学校時代に大切なことは、「学びの習慣を継続させ、挑戦させ続けること」をあげている。
「学校の授業に先行し、少しプラスアルファしながら、家庭が挑戦のチャンスを作ってあげるのです。すると、子どもは常に挑戦し続け、次第に『これができたら、また一歩先に進んでしたい』と思うようになる。」という。
「親が子どもの勉強に関与することは中学生までは必要」ともコメントしている。


【学びの場com】提供:詳しくは↓
http://www.manabinoba.com/index.cfm/8,19804,20,html




★大切な基礎・基本のことを考えるヒント★

静岡教育サークル・シリウスの森竹高裕先生が「基礎・基本」について興味深いことを書いている。
「研修会でいい話を聞き参考になった」と、以下、含蓄ある短い言葉でまとめている。

◇基礎と基本の違い
 基礎は知識、基本は認識。
 基礎は知識や技能、基本は認識や価値観。
 基礎は身につけさせるもの、基本は確かめ確認していくもの。
 基礎は習熟・鍛錬、基本は思考・合意。 
 基礎は理屈抜きで教え、基本は討論・検討がある。
 基礎は認識や価値観を培う土台、基本は基礎の上に立つ応用。
 獲得した基本は次の学習の基礎になる。
 例)基礎:4×5=20、基本:四角形の面積は縦×横だから4×5=20

・こうした情報から、学校の基礎基本はいつの時代でも「読み書き計算」と「人の話を聞く」
・基礎基本とは学習を成立させる基本的な学力で、繰り返し学習することにより身につき、次の
 学習に繰り返して生かせる。
・生活習慣、考え方、学び方も基礎基本。


【シリウス】提供:詳しくは↓
http://homepage1.nifty.com/moritake/sonota/kiso-kihon.htm




★ほめて子どもを伸ばす7原則★

教育コンサルタントの中井俊已先生が子どもをほめる原則を具体的に7項目あげて紹介している。
以下、項目と要点を抜粋して紹介する。

原則1.子どものありのままをほめる
子どもは、できれば自分のがんばったことを親から認めてもらい、ほめてもらいたいと思っています。
原則2.気前よくほめる
大人にとっては当たり前でも、成長過程にある子どもにとって当たり前ではないことが多いものです。当たり前のことが習慣になるまでは、ほめたり叱ったりして続けさせるのが親の役目です。
原則3.言動を具体的にほめる
自分のどんなところがよいかを具体的にほめてもらった方が喜びも増します。
原則4.タイミングよくほめる
「後でほめてあげよう」と考えない。子どもにとってほめられてうれしいと感じる時にほめることも大切です。
原則5.結果だけでなくプロセスもほめる
結果だけで判断せずにそのプロセス、その取り組み方やがんばった点を見つけると、子どもは違った受けとめ方をするものです。
原則6.続けさせたいことをほめ続ける
親の一言がきっかけで、気持ちが変わり、行動が変わることがあります。親がどれだけほめ続けることができるか、それが子どもの行動になり力となるのです。
原則7.愛情をもってほめる
心のあり方は、顔の表情や声の出し方などになって表れ、子どもでも敏感に感じ取れます。
親が子どもの努力や成長を喜んで心から発する言葉であれば、それは親の表情にも現れ、十分に
子どもに伝わります。


【教育のまぐまぐ】提供:詳しくは↓
http://education.mag2.com/osusume/2008/09/155.html




★学力テストで判明!? 新聞を読む子は学力が高い★

文部科学省が詳しく分析して、新聞を読む習慣と学力との間に相関関係があることが分かった。
新聞を「ほぼ毎日読んでいる」と答えた小学6年の算数B(応用問題)の平均正答率は65%で
「週1~3回程度」63%、「月1~3回程度」59%、「ほとんど(または全く)読まない」55%-と、多く読んでいる方が正答率が高かった。国語Bの正答率も「ほぼ毎日」が56%で、「読まない」の46%より10ポイント高く、明確な相関関係が見られた。
中学3年の国語Bも「ほぼ毎日」の方が「読まない」より6ポイント、数学Bで9ポイント高かった。
この結果について文科省では「算数や数学も、問題を理解するには読解力が必要であり、新聞を
読む習慣がある子供のほうが正答率が高い」と分析する。
また、「地域や社会で起きている出来事に関心がある」かどうかを聞いたところ、「ある」と回答した子供のほうが「ない」とした子供より、小・中学生とも国語Bの正答率が15~18ポイント高く、こうした社会への関心についても新聞が役立っているといえそうだ。
1日のテレビの視聴時間については、全く見ない子供より1時間未満視聴する方が成績が良く、逆に1時間を超えると時間に比例して成績が下がることも分かった。文科省では「テレビに夢中になりすぎるのは良くないが、節度を守って見れば知識の習得に役立つのでは」としている。


【BusinessMedia誠】提供:詳しくは↓
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1312/26/news038.html 




★本を読むことが大きな学力の基礎に★

「今でしょ!」の東進ハイスクールの林修先生によると「優秀な子の親には共通したものがある」という。それは、「親の多くが本好きだ」ということ。本を読んでいる親の姿を見て育った子は、高い確率で本好きになる。「本を読まない子、あるいは読めない子は、知識や想像力、構成力、読解力などで決定的な差をつけられる」とある。林先生が子供の頃は「最初は祖父が読ん
くれるのを聞いていたのですが、そのうち僕自身が読むようになった。「祖父母はなかなかの聞き上手だった」という。林先生が3歳から5歳のことである。「脳にとっては刺激となり、読書が習性になった」という。
「僕の日本語力の基礎は、この小学校入学前の時期につくられ、脳のスペックが間違いなく大きくなっていた」という。
算数については、「子供が問題を解けないときには、『わからない時間』をどれだけ親子で共有できるかが大切」で、苦手な子には「つまずいているところに必ず立ち返って1からやり直すことです。
基礎ができていないと絶対に前には進めません。だからわかるレベルまで立ち返ってやり直す。」そして「ここで親の焦りは絶対禁物なのです。」と助言する。家族の中での学習環境が大切なことを「教育は『教え育てる』ことではなく『教え育つ』もの」と河合隼雄先生の言葉を引用している。


【PRESIDENT Online】提供:詳しくは↓
http://president.jp/articles/-/10072




◇ information ◇

★若い日本の研究者が世界を驚かせました。STAP細胞を発見した理化学研究所の小保方晴子さんです。マスコミはチャーミングさや衣装なども入れて加熱気味に報道していましたが、『ネイチャー』に論文が認められるようになるまでの努力には、想像を超えるものがあったはずです。特にその粘り強さには頭が下がります。山中教授のiPS細胞の時は専門的な内容で理解に苦しんだのですが、今回のSTAP細胞の仕組みや内容は多くの方が理解できたのではないでしょうか。ともあれこの成果に影響を受け、実験好き、理科好き、理数好き、勉強や努力をいとわない子どもたちが増えるような良い影響を与えてくれたように思います。

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◇学研教室  教育NEWS      vol.015 ─────────────── 
2014.01.29
 発行:学研エデュケーショナル 教務部                 
   
━━━Headlines  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【教育サイトから】★自信を育てるには多く失敗を経験すること★
【教育サイトから】★苦手な子を教えるときの心がけ★
【教育サイトから】★子どもの漢字力を上げる指導方法★
【教育サイトから】★脳科学的に考える効率的な勉強法★
【教育サイトから】★中学生までの勉強は「覚える」が9割★
 ◇ information ◇




★自信を育てるには多く失敗を経験すること★

「子どもに自信をつけさせたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」という類の質問に教育関連の著書が多い芦永奈雄先生がアドバイスしている。名選手が必ずしも名監督にならないように、勉強についても同じことがいえる。「自分ができること」と、「人に教えること」はまったく違うのである。
芦永先生自身は「学ぶ場合、人の何倍もかかるほど遅かったがその代わり、人よりも遅く深く考え、どうやったら自分のような学びの遅い人間でも身につけられるようになるだろうかと試行錯誤してきた」という。そして、失敗や回り道を多くしてきたからこそ子どもの指導で「何をやればいいかだけでなく、何をやってはいけないかもよく分かる」という。自分の学びでの数多くの失敗経験が現在の指導にはおおいに役に立っているというわけだ。今の子どもは問題を解くときに、「記号は勘で学ぶし、記述問題は最初から諦めている。」という。そして、「マニュアルどおりに行かないとすぐにつまずき、挫折する。失敗したときの対処が分からない。これをずっと繰り返しても、力がつくはずがない。」という。方法が分からないときに、どのような考え方をし、どう正解を導き出していけばいいかを探り出す方法を見つけるには失敗を多く経験していることが必要で、「自信は自分で勝ち取るもの」であるとしている。


【教育のまぐまぐ!】提供:詳しくは↓
http://education.mag2.com/osusume/2008/08/147.html




★苦手な子を教えるときの心がけ★

算数・数学の苦手な子の指導に詳しい大迫一矢先生が、どう教えればよいかを6カ条にまとめている。

1)子どもの特性と状況を軸に据える:苦手なことを教えるとき最初にすべきことは、その子が上手にできる特性を探しだし、それを学習の方法として落とし込むこと。
2)苦手を問題視しない:苦手なことを深刻な問題と捉えてしまうのは教える側にとっても百害。「人には誰だって苦手なものはある」「今の状況を+αにするにはどうするか?」と前向き
に考えること。
3)子どもの話に聞く耳を持つ:耳を傾けることで、子どもがどのように認知したのか?どれほど理解できているのか?知る手がかりになる。
4)具体的に教える:説明は常に具体的にする。論理的な説明は、段階を示し、イメージを設けて分かりやすい例で示す。言葉も代名詞を用いるのではなく、色や形を含めた固有名詞で。
5)目標は身近なレベルにする:達成困難な目標は子どもの達成感を育む上でとても危険。目標が大きいときは、その目標を身近で小さな目標に小分けして、現実に達成可能なレベルに変える、コツコツと目標を掲げて、無理なく成果を上げることで子どもの自信は養われていく。
6)成果は子どもの過去と比べる:他の子と比べると成果は見えない。必ずその子の過去と比べる。今日の1時間前と比べる。1週間前と比べる。1カ月前と比べる。“前に進めば成長できる”という前向きな姿勢にもなる。成果が出ていない場合、学習について考え直す機会になる。どうすればいい成果を生むことができるのか?すぐに未来を見据えることも大切である。


【算数・数学が苦手な子への教え方をまとめる図式指導法】提供:詳しくは↓
http://method.zushiki-edu.com/article/362664822.html




★子どもの漢字力を上げる指導方法★

塾で国語の指導に詳しい西村創先生が説いている。国語の成績を上げるには「漢字」の勉強から始めるのがポイントとなる。漢字の問題は必ず出題され、漢字がわかれば問題文も読めるようになるからである。
面倒くさがりな子どもでも漢字が得意になれる効率の良い漢字指導法を具体的に紹介している。

・漢字の「読みのチェック」をくり返すことからスタート。
漢字が苦手な子でも、読める漢字はある。「書き」と違って「読み」は気軽に取りかかれる。読みのチェックをくり返すこと。読めない漢字に×を。数日おいて今度は×がついた漢字だけをまた読めるかチェックする。読めない漢字には2つめの×をつける。こうしていけば読める漢字がどんどん増えてくる。とにかく確認を繰り返すことである。

・意味がわかったら、その言葉を使って例文を作らせる。
読めない漢字は子どもにとってなじみのない言葉、意味がよくわかっていない言葉である。無機質な「単語」を文章にすることで、実生活とつながりのある「意味のある言葉」になり、記憶に残りやすくなる。

・「書き」のポイントは部首にある。
部首にはそれぞれ意味がある。漢字自体を覚える前に、部首の意味を知ると、漢字が「記号」ではなく「意味のあるまとまり」になって記憶に残りやすくなる。記憶というのは他の事項との関連、結びつきが強いほど強固になる。まとまりのないばらばらの漢字をひたすら紙に書いて学習するのは効率の悪い勉強法。漢字は効率よく勉強すれば誰もができるようになる。


【AllAbout】提供:詳しくは↓
http://allabout.co.jp/gm/gc/436846/




★脳科学的に考える効率的な勉強法★

若いうちの記憶がデータベースになると京都大学の福山秀直先生が解説している。「脳の神経
細胞は二十歳を過ぎると、どんどん死滅していくのです。だからといって、直ちに頭が悪くなるわけではありません。人間の脳には何百億という細胞がある上に、減っていくのは必要のない部分だけです。」
それほど心配はいらないのである。「ただし、記憶力に関しては若いときほど優れています。ですから脳細胞の神経網がこれからでき上がっていく時期に、いろいろなことをたくさん覚えておくのはとても有効な勉強法です。脳科学的には、高校前半ぐらいまでは記憶に集中するのが効率的な勉強法と言えます。」と記憶する大切さを強調する。パソコンを例に解説する。「いくら演算処理能力が優れていてもデータベースがなければ、パソコンは何の役にも立ちません。これと同じで、後々の思考能力を高めるためにも、早い時期にいろんなことを覚え込む方が良いのです。」という。「江戸時代の寺子屋で幼いうちから意味もわからない漢文を読んで覚える意義は、大人になって生きてくるデータベース作りだったわけです。」「本を読み始めたときに、幼い頃に仕入れた漢文の素養が生きています。」
「一方、高校後半から大学にかけては思考能力を高める時期です。数学の問題などを解いて論理的に説明する力をつける、文章を読んでストーリーの流れを読み取るなど、深く思考する能力をどんどん伸ばす時期が10代後半です。このように、脳を効率的に発達させるには、時期に応じて最適な課題を選ぶ必要があります。時期に合った正しい勉強法で、脳の力は伸ばすことができるのです。」


【夢ナビ】提供:詳しくは↓「脳科学的に考える効率的な勉強法」をクリック
http://yumenavi.info/result.aspx?SearchMod=4&SerKbn=d&keyword=%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E7%A7%80%E7%9B%B4





★中学生までの勉強は「覚える」が9割★

中学生までの勉強なら「覚えることが、9割を占める」という。「思考力が中心と言われる数学でも、「かけ算の九九」をはじめとして「計算の手順」はもちろんの事、「方程式の文章問題」でも、その解法パターンをしっかり覚えることによって問題を解くことができるようになる。国語であっても「漢字」「言葉の意味」などの知識がしっかりしていないと、当然の事ながら文章の読解力が劣ることになるし、文章の読み取りについても「過去に文章を読んだ経験」によって決まると言っても過言ではないだろう。そして、中学生までの勉強の出来る子というのは概して「習ったものをその場ですぐに覚えて忘れない子」であることが多いのだ。したがって、中学生までなら努力による学力の向上は可能ちゃんと覚えるまで繰り返し練習させれば、学力はきちんと上昇する。たとえそれが「国語」であっても、繰り返し正しい読みとり方を経験させれば、国語力はついてくるのだ。だから、あきらめることはない。入試が近くなって一生懸命頑張った子が学力を大幅に上げるのだから「それを早いうちから始めておけばよい」と思えばいいのだ。もしも、「子どもさんの学に不安がある」と考えているお母さんがいるならば、早めに正しい方法で子どもさんの学力アップを心がけて欲しい」と書いている。


【お母さんのための進学講座】提供:詳しくは↓
http://www002.upp.so-net.ne.jp/singakukouza/gakuryokuageru7.html#Anchor-31007



◇ information ◇
☆塾の講師が集まったセミナーで話題になったのが「最近の生徒の退塾の大きな理由は“疲れる”」ということでした。」と紹介しています。子どもがお母さんに、「塾での勉強は、もう疲れた」というと、「そういうなら、もうやめようよ。」という流れになるそうです。この講師の方は「本当に大切なのは、自分自身が『やりたい』『頑張りたい』という気持ちをもてるように、気持ちの手助けをすること、そして、できた達成感や、楽しさを感じる環境を与えること。それが、小学生・中学生の成長に対して、とても大切なことだと思います。」と書いています。もっともなことだと思います。


【家庭学習のすすめ】提供:詳しくは↓
http://ameblo.jp/christmaseve12241/entry-11459817567.html

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◇学研教室  教育NEWS      vol.014 ─────────────── 
2014.01.15
 発行:学研エデュケーショナル 教務部                 
   
━━━Headlines  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


【教育サイトから】★「計算のきまり」の中で特に大切な分配法則★
【教育サイトから】★「書き言葉」を身につけるには時間がかかる★
【教育サイトから】★「速さの公式」は納得させて教える★
【教育サイトから】★子どもの意欲や自信に影響する親の期待★
【教育サイトから】★豊かな学力養成を12歳までに★
 ◇ information ◇



★「計算のきまり」の中で特に大切な分配法則★

中学受験にも詳しい“働きアリ”氏は「計算を楽にさせるために小学生には分配法」を身につけ
させることをアドバイスする。小学生が習う計算のきまりは「交換法則」「結合法」「分配法
則」の3つがある。「交換法則と結合法則は、後々あまり使わないが、分配法則だけ、小6でも、中学生になっても、しばしば登場する」から使えるようにしたいというのである。
例えば「102×23を工夫してしなさい」という問題がある。「計算に工夫」を意識させるのだ。
102×23=(100+2)×23  ???分配法則を使う準備として、きりのいい数字を用いて
式を変形する。
=100×23+2×23  ???分配法則を使ってそれぞれの数字に23をかける
=2300+46  ???ちゃんと分配法則を使ったご褒美として、計算が非常に楽になる
=2346


「分配法則を使うほうが、何倍も早くできますし、計算を間違える可能性も大幅に減少します。
とある。分配法則が本当に威力を発揮するのは、「計算のきまり」の単元より「円の単元であり、中学受験などでは「分配法則を使わないで円の問題を解くようでは、合格はおぼつかない」と、円に関連する面積の解答の仕方を紹介している。さらに「小学生の場合、問題を見てすぐに 『分配法則を使う問題だ』と、自分で気がつく子はほとんどいません。」「分配法則を用いないで馬鹿正直に何回もさせて、いい加減うんざりさせた後に、おもむろに『実は???』と分配法則を使うように誘導する」ことをアドバイスする。また、「遅くとも小6までに、『分配法則』の概念を子どもの頭に残しておいてあげることは絶対に必要です。中学生になったら、分配法則という言葉を使うだけで教えやすくなる単元がたくさんあります。」

【働きアリ】提供:詳しくは↓
http://blog.livedoor.jp/aritouch/archives/1538258.html



★「書き言葉」を身につけるには時間がかかる★


教育に詳しい高橋公英先生は子どもがひらがなを読めるようになった時に、決して無理強いして読ませないことをアドバイスする。「子どもが字を覚えると、すぐに本を読ませようとしがちですが、その前に書き言葉の世界に慣れさせることが必要です」なぜなら「文字と言葉が脳
中でつながっていない幼児にとって、ひらがなは単なる記号でしかありません。聞いたことの
い言葉は、意味もわかりませんし、使いこなせません」また「話し言葉は勉強しなくても身につけることができるが、
書き言葉は後天的に学習しないとできない」もの。小学校から始まる勉強は、すべがこの書き言葉でなされるものだから、「書き言葉を身につけるということが勉強の基礎にな。」「五十音と書き言葉の間の溝が埋まるのには、それなりの時間がかかる」「一度その壁を乗り越えると、文字×言葉=お話 ということが理解できるようになる」のである。音読の時代を過ごして、十分に早く読めるようになると口を閉じての黙読へ移行。「黙読への移行が自然に起こるのは、に出していると読めるスピードが遅くてまだるっこしいと感じるから」と、子どもの書き言葉を身につけていくステップを解説している。


【AllAbout】提供:詳しくは↓
http://allabout.co.jp/gm/gc/403150/



★「速さの公式」は納得させて教える★


進学教室を主宰しているマッキー先生が、速さの公式の教え方について「『公式を単に覚えさせるのではなく、『既存の知識』と関連づけながら、『納得して覚える』ことが重要」と解説している。

(1)速さの単位から⇒速さの単位は、km/時。この単位が速さをどう求めたのかを、明確に表している。速さ=km/時(km毎時)=km÷時=道のり÷時間ということになり、「速さの単位
ら出てくる、この式1本だけを、まずしっかり覚えさせる。」ことである。

(2)体験的な理解から⇒「速さ×時間=道のり」の式は理解しやすいので、この式のを教える。
『時速4kmで2時間歩くと、8km進みます。』の例文を、まず覚え込ませる。後は未知数を□と置き、求めていく方法。『時速4kmで2時間歩くと、□km進みます。』『時速□kmで2時間歩くと、8km進みます。』『時速4kmで□時間歩くと、8km進みます。』となる。このやり方は「公式を、子ども自身で作る喜びもある方法」になる。

(3)速さの公式を面積図で理解させる⇒「長方形の縦に『速さ』、横に『時間』そしての長方形の積に『道のり』を対応」させて教える。「速さ×時間=道のり」の関係式を面積図で表し、その式を視覚的に理解させる方法。
「速さの問題を解くには、『速さの公式』を覚えること、『単位変換』を確実に行えると、『分数計算』が確実に素早くできる力を付けることが必要です。」ともアドバイスしている。


【マッキーのつれづれ日記】提供:詳しくは↓
http://blog.goo.ne.jp/hps_tokyo/e/7b0cd98ef503b301cef1e521b9a38063?fm=entry_awp



★子どもの意欲や自信に影響する親の期待★


「大学で学習意欲を専門に研究している学者によると、子どもの意欲を引き出す要素としていちばん大きいのは『親の期待に応えよう』という気持ちだそうです。」「これは、小学校中
年から中学2年生ころまでに見られる傾向」ということである。だから「小学生までは、子ど
の学習意欲を高めるのも失わせるのも親次第」で、「子どもに自信をもたせられるか、自信を失わるかも親次第」ということにもつながる。さらに「子どもへの期待を差し出すのは親の重要な役割です」と続ける。
子どもに「“自己決定”の機会を多く与える」ことも大切なことである。「外国などは、子どもに関する大事な決めごとについて、『親が子どもに相談する』という形をとることが多いと言います」
「子どもが『自分で決めたことだ』と思ったなら、それだけやる気も高まりますし、実行力も向上します。そうやって、子どもに自信をもたせるのです。」と書いている。


【家庭学習研究社】提供:詳しくは↓
http://www.kgk-net.com/blog/2010/06/24/



★豊かな学力養成を12歳までに★


「読み書き計算が得意なのに算数の文章題ができないのはなぜか? 国語の読解能力が低いのは
なぜか?」これは「“視考力”の不足にある。」と「12歳までに『絶対学力』を育てる学習法」の著者 糸山泰造先生は書いている。“視考力”とは「文字、言葉や数学などの記号から視覚イメージを再現し、それを操作する力」とある。子どもは「考える力がない」といわれる「考えられないように教育されているからではないか」と自身の指導経験の反省を踏まえて提言している。特に9歳以前の読み・書き・計算の“高速多量学習”は悪影響を与えることになると書いてる。そして、「少量の質の良い家庭学習」と「視覚イメージの活用」が大事であることを小学5年生のの子から気づかされたのである。彼女は“視考力”があり、5年生までに「砂に水が染み込ような吸収力があり、豊かな表現力を備えていました」という。「この子のお母さんが心がけていたことは、

●子ども自身のペースを大事にして、子どもを見守る
●「目に見えるように」話をする
●聞かれたことは最低限だけ教える
●文章のない絵日記をつける
●宿題には口を出さない。

この5つでした。」
「思考力の養成には臨界期があり、それが12歳。それまでに人間らしい判断力を含む思考力を育てなければならない」という。

【どんぐり倶楽部】提供:詳しくは↓
http://reonreon.com/introduction.html



◇ information ◇
☆明けましておめでとうございます。紹介しました糸山さんの言葉に関連して「考えるとはどういうことか?」に思い当たることがあります。「解決の方法がイメージできないこと分からないし、問題を考えることは要因を集めて、解決の道筋がイメージできるように組み立てていくと」と思うからです。「想定外でした」という言葉は、イメージ力や想像力・対応力がないこと自ら語っているようなものです。19歳で公認会計士の資格をとり、3人の子の母親であり、著書も多い経済評論家の勝間和代さんの本の中で「仏教の三毒追放」なる言葉を知りました。「妬まない、怒らない、愚痴らない」の行動パターンを作ることで「どうやったら問題解決ができるのか」考え抜力がつく効果があったそうです。

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◇学研教室  教育NEWS  vol.013 ─────────────── 2013.12.25 
発行:学研エデュケーショナル 教務部                    
━━━Headlines  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【教育サイトから】
★できない子は「学習能力」が育っていない
★【教育サイトから】
★文部科学省 さらなる英語教育の充実を発表
★【教育サイトから】
★学力アップに大切な勉強の「量と質」
★【教育サイトから】
★「厳しく温かい」が権威のある親に
★【教育サイトから】
★作文が見違えるように上手になるポイント★
 ◇ information ◇


★できない子は「学習能力」が育っていない★

教育指導の実践で評判の高い杉渕鉄良先生が「勉強ができない子」の指導について書いて
いる。たとえば、効果的な漢字の勉強を教えてもできない子は「どうやったらいかわから
ない」ということに気づいたという。漢字ができない子は、単に漢字が書けないのはない。
「その活動における認識が、極端に低い。違いがわからない。見えない。形が取れない。
1つずつ別々なものとしてみている」からで、つまりは「覚える能力がない(また、育って
いない)」ということである。問題は漢字ではなく「学習能力」ということになる。
漢字だけではなく、教育は個別指導が基本で「その子に合わせて、1つひとつやっていく必要
がある。」と以下のように指摘している。

☆「言っても」わからない。
☆「やらせても」→いわれたようにできない。※「やらない」のはなく、「できない」。こういう子どもたちには「『今やるべきことは何か』その方法・回数など、具体的に指示する必要がある」。「明確な意識で練習していないから、覚えない。できるようにならない。」のである。「教育は、個別指導に始まり、個別指導に終わる。」ことを強調する。

指導者に必要なことは子どもたちが「必ず伸びる」ことを信じることであり、指導に大切な以下のキーワードをあげる。「教材研究(高さ、広さ、深さ、厚み)」「相手に合わせる「次の一手」「ちょっと一工夫」「ワンポイント」「ほめる、はげます」「継続していく」。こういった指導で「子どもは化ける」「潜在能力を発揮するようになる」と書いている。

【教育の鉄人】提供:詳しくは↓
http://sugitecyan.web.fc2.com/kyukyokunosido.htm



★文部科学省 さらなる英語教育の充実を発表★

下村博文・文部科学相は2013年12月13日の記者会見で、英語による対話能力向上を目指し「英語教育改革実施計画」を発表した。これによると、小学校では5・6年で専科教員を活用して正式教科として週3時間程度に増やし、3・4年でも教科外活動として週1、2時間程度実施する。中学校では、今年度から高校で導入している「英語による英語の授業」を開始する。高校では、発表や討論形式をさらに取り入れ、卒業時の英語能力を現在の「英検準2級程度」から「2級程度」に引き上げる。また、英語力は外部検定試験を活用して検証していくとともに、大学入試において「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能の測定可能なTOEFL等の試験活用を推進していくという。学習指導要領の改定に合わせ2018年度より段階的に行実施、2020年より全面実施する予定としている。

【毎日新聞】提供:詳しくは↓
http://mainichi.jp/select/news/20131213k0000e040210000c.html



★学力アップに大切な勉強の「量と質」★

「『勉強ができる』と思っている子の失敗パターン」について書かれている。まず、勉強には、「量と質」の二つの側面があることを指摘する。簡単に言うと「たくさん勉強する」難しい問題をやる」という2つ。「量」というのは、基本的に「作業の効率や正確性を上げる」ことと「知識を増やす」ためにこなしていくもの。具体的に言うと「作業の効率」について、計算練習などがあてはまる。「知識」に関しては、例えば、読書をたくさんすることで語彙力が上がることになる。そして、「勉強が出来ると思って、少し油断して『こんなの私できるもん』と思って、あまり手をつけない」のである。「質」は、基本的に「思考力」「読解力」を鍛えるものということになる。「難易度の高い問題にシフトしていかなければ、子どもの能力に見合った問題は得られない」とアドバイスする。学校のレベルで「僕は出来るんだ」と思っていて、そこでレベルが止まっていると、なかなか効果が出てこないことになる。この「量」と質」の関係は、基本は「量」が先。基本がすぐに出てこないと、複雑な問題には取り組めないからである。
「『語彙力』がしっかりしている事が前提で、国語の難問に取り組む訳ですし、数学の本が
しっかりしているから、その基本の組み合わせで出来ている難易度が高い問題に対応できるんです」。
難しい問題は「いろいろな単元の基本をこなしておくことで『発想の転換』が出来る
ようになる」ものである。

【お母さんのための進学講座】提供:詳しくは↓
http://www002.upp.so-net.ne.jp/singakukouza/upgakuryoku.html



★「厳しく温かい」が権威のある親に★

子育てで必要なのは「厳しさ」と「温かさ」で、この2つのバランスが大事。厳しの割合が高く、温かさが少ない親は、子どもにとって「脅威」となる。こうした家庭では「子どもの意見に耳を傾けることは少なく、親子での話し合いや子どもに選択する機会を与えるとなく、親が物事を決めていく傾向が強くなります。」子どもは「行儀が良くて従順ですが、自尊心の低い子どもに育つ」ことになる。反対に「温かさが十分なわりに、厳しさが不足しいる親は、『過保護』な親となります。」そのような環境で育てられた子は、「自信を持って生することはできますが、学校や社会のルールを守ることが難しく、成長してからも他人とうまく人間関
係を築くことが困難である」。これとは別に「『放任』の形で子どもを育てる親の多く、仕事や家庭外の活動などに没頭して子どもを包み込むこともなければ、注意や指導をすることもない。このような家庭で育った子どもは、自尊心が低く、ルールを守ろうとする意識が低いため、大人になってからも問題行動を起こす確率が非常に高くなる」とある。「最も理想的のは、『厳しく温かい』親になること。これができれば、子どもにとって、親は『権威』ある存在となります。親は、子どもの話に耳を傾け、子どもの意見を尊重しますが、社会生活を送る上で必要なルールや習慣は厳しく守らせることに力を注ぎます。こうした環境で育った子どもは、自己管理ができるようになり、適度な自尊心を育むことができる」とある。

【家庭学習研究社ジュニアブログ】提供:詳しくは↓
http://www.kgk-net.com/junior-blog/blog/2013/11/19/



★作文が見違えるように上手になるポイント★

作文指導に悩む人への的確なアドバイスである。具体的な作文を例に、読み比べて作文の「NGワード」を解説している。「『読み比べて違いを発見する』という作業は、作文の意欲を高めるためにとても役立ちます。間違い探しゲームのような楽しさがあるため、どの子も意欲的に取り組むのです。」とある。以下は例である。

【(1)今日は、家族みんなで竜博物館に出かけました。すごく大きな恐竜の骨とかがたくさんあって、面白かったです。
(2)家族みんなで恐竜博物館に出かけました。首をそらせて見上げているうちに自分が後
に倒れそうになるほど大きな恐竜の骨があちらこちらにあって、圧倒されてしまいました。】

明らかに、
(2)のほうが優れている。(2)にはなくて(1)にあるNGワードは「今日は」「すごく」
「とか」「たくさん」「面白かった」である。作文のポイントは「場面が目に浮かぶ文になってくる」ように書くこと。これらのNGワードはカットするか、表現を変えることである。表現は、「体験を如実に描き出せば、さほど難しいことではない」「1つ1つをマネしながら身につけていくしかありません」ということになる。最後に文例の比較を、子どもと一緒に試してみることを勧めている。

【教育のまぐまぐ!】提供:詳しくは↓
http://education.mag2.com/osusume/2008/08/146.html



◇ information ◇
☆今年の漢字や流行語大賞が発表されると年の瀬を感じます。季節の漢字や行事などの葉の意味を子どもたちに意識させることは、大切なことだと思います。干支十二支にはい意味があり、十二支は方角にも当てはめることができます。辞書を引くといろいろな意味知ることができます。関連する内容もいっしょに学ぶことができます。十二支を漢字で書いて、それぞれ音読みと訓読み、動物を当て、方角や時刻を関連させて深い意味を知るクイズ等にて、子どもたちと一緒に学ぶようにしてはいかがでしょう。



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http://office.gurumi.jp/mobile/mail/detail/mid/258675/mno/1

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学研から月に2回送られてくる学研教育ニュースを転載していきます。
バックナンバーもアップしますのでお楽しみに。

ちょっと長くて字が多いですが、読んでみると「なるほど」と思うステキな言葉が
いっぱい詰まっています!

お子さんの教育に悩んだ時、基本に立ち返ることができるかも…

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