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香川県高松市の HARI salon & studio MOISA の院長のブログです。タイトル通り、毒を吐くことも結構あるかも…?
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※こちらは【毒】が含まれるので、まずはこちらの注意事項をご確認の上、
読むか読まないかはご自身でご判断ください。



今日は毎回楽しみにしている、卒業校主催のワークショップに参加してまいりました!

しかーし!

今日のテーマの一つにプレゼンスキルやスマイルスキル的なものがあったんですけど、
それを聞いていて、私、改めて自分がとってもひねくれ者なんだなということに
気付きました。


あ、毒ネタなんで、注意してくださいね。



基本、なんていうか物事を合理化してうまく進めるためのマニュアルじゃなく、
ある意味人を一様に管理するというか、
みんなを「同じレベルに」するようなニュアンスのマニュアルって
どうしても受け付けなくて。


もともと自分があまりそういうマニュアル化された表面的な美しさみたいなものに
興味を持てないというか、
確かにサービスが徹底してるホテルとか、
気持ちいいな、とは思いますが、
それはホテルだからそれでいいんであって、
対人間としてはつまんないんですよね。

どのスタッフも同じレベルを、というのは、
言い方、見方を変えると、
たとえばそれが接客マニュアルであった場合、

誰もが気に入る唯一絶対の「接客のあるべき姿(しかも細かいやつね)」というものがあるという前提があり、
さらに、人それぞれのよさや持ち味を消して、
みんなを平均化してしまう(平均のレベルは上がるんだろうけど)ということで。


日本の教育と似ている。
みんなが同じようにできるように。
他人と同じことをできることが当たり前で大事なこと。



教師時代、これを生徒に強要するのが大嫌いでした。



私は、接客にしても教育にしても、
守るべきことは最低限の大原則だけでいいと思う。

たとえば接客であれば

「相手が気持ちよく過ごせるようにする」

教育であれば

「他人に極端に迷惑をかけない程度にはしつつ、
一人ひとりにあった方法でその子の成長を支える」

接客スタッフにしても、教師にしても、
一応その道を自分で志した「プロ」なのだから、
その大原則に従って、
一人ひとりが自分なりに考え、自分なりの持ち味を大事にしつつ工夫して、
細かいことを気をつけていけばいいと思う。


だからたとえば一つの作業にしても
AさんとBさんでやり方が全く違っても全然よくて、
それはお客さんや生徒によっても
どっちの方が好き、しっくりくる、っていうのは
違うと思うからで。


そもそも、私も今まで自分のダメなところ、いろいろ悩んで
自分なりに努力もしてみましたが、
できないことにいつまでもこだわって
できない自分に意気消沈するよりも、
できること、自分の得意な部分をより延ばして、
それに共感してくれる「味方」を増やしていく方が
自分も他人も楽でハッピーなんじゃないかという結論に達してまして。


私の努力が足りないと言われれば、ええ、まったくそのとおりなんですけど。


でも、申し訳ないけど、世の中には私のようなひねくれ者もいて、
世間一般に「よし」とされている接客マニュアルや
スマイルマニュアルに従った対応をされても
余計に「うーん」って思ってしまう人も、
少ないかもしれないけど、確実に存在するわけなんですよ。


だから私はひねくれ者はひねくれ者同士、
自分たちが気持ちいいと感じるやり方で
つながりあえば誰も傷つけないし
みんなハッピーなんじゃないかと思ってて。


それがみんながマニュアル化されたものにしたがっちゃったら
世の中の大多数の人は満足してハッピーかもしれませんけど、
私らひねくれ者はちっともハッピーじゃないんです。


あ、でも決して笑顔が不要って言ってるわけじゃありません。
もちろん、大事だし、私もこう見えて笑顔の練習は人知れずたまに
やってます。。。


ただね、ものを売る仕事ならいつ行っても明るく元気な笑顔で
「いらっしゃいませー!」
って言ってくれたらいいんですけど、

私たちみたいな仕事だと。

あ、これも、あくまでも私だったらこうであってほしい、って話ですよ。

自分が超疲れてる時とかに行って、
超ハキハキ、超元気な対応されると
余計疲れちゃったりするわけですよ。
っていうか、そういうときはその人のところには行かない。


あ、私も合わせて元気に答えなあかん、
今はそんなパワーない、、、ってなっちゃって。

さらに言うと、こんなひねくれ者なので、

「この先生、いっつも元気だけど、これほんまに本音なんかなー。
なんかこの笑顔の裏に本音隠してそー」

とか、思っちゃったりするわけです。

あぁ、ごめんなさい、ひねくれ者で。



でもだってねー、『喜怒哀楽』って言葉があって、
東洋医学的には『怒喜思憂恐』なんですけど、
それらすべてがあってバランスがとれるわけなんです。
東洋医学ってバランス医学ですからね。

なのに常に笑ってる人なんて
東洋医学的に見てもバランス悪いですよね?!(どうなんだろ?)



おっと、ずれました。


私はここでお一人お一人とゆっくりお付き合いさせてもらう身です。
こんな場所ですし、広告とかも出してませんし、
多くのお客様と顔と名前のすぐ一致するような関係に
ならせていただけると思ってます。

それは私がそうしたいからこういうやり方をしてるわけで。

もちろん施術者とお客様として最低限守らないといけないことは
ありますけど、
お互い気楽に対人間として自然な笑顔の出る関係で
いきたいなと思っていて。


さらにお客様のその時その時の本当の心の状態を知るためにも、
トレーニングされた笑顔はむしろ邪魔になると思ってて。

私がそういう笑顔を向けるとお客様の方もどっかで構えてしまうと思うんですよね。

そのためにも私は別にあんまり無理して笑おうとは思ってないんですよね。
(まぁ、基本笑顔苦手だし愛想ないのは自覚してるので
練習はしてますけどね)


あと、私自身、何度も言いますがひねくれ者なので、
なんか斜め読みしたような話し方する人や
ちょっとシニカルな人が好きだったりします。
あ、人に迷惑をかけないレベルで、ですよ。
たとえばリリーフランキーとか、あんな感じで。
まぁ、自分もこんだけ毒吐いてますから。


人ってみんなそれぞれよさがあると思っているし、
楽しい時はちゃんと自然な笑顔が出ると思ってるから、
表面的なトレーニングされた笑顔なんて正直どっちでもいいんです。

要はその人のキャラ、数十年間生きてきた人間味がにじみ出てたり、
それを知る=本質を感じとることが好きで、
いつも笑ってたりいつもきれいなことしか言わなかったりする人って
どっちかっていうと苦手なんですよね。
つまらないし、信用できない。


でもたまに超幸せオーラの出てる笑顔の人っていて、
そういう人はほんまに素敵だから、
そういう笑顔が出るように自分が何かお手伝いできたらいいなと思うし、
自分もそういう笑顔で出る人になれるよう、
日々幸せになるために生活をデザインしていこうと思って
いろいろやってるわけです。



あぁ、またグダグダですね…すみません…



今日も中根先生(@鍼灸Meridian烏丸)の実技は楽しかったです!
そして先生と個人的にお話させていただいた時に

「大丈夫、未来は明るいですよ」

と言っていただけました。
本当にありがたいです。
素敵な先生との出会いって大切ですね。
ひねくれ者の私でも素直に「はい」って言える先生、笑。



あと、今日は同じようにがんばってる女性鍼灸師さんたち何人かと
お知り合いになれました。
これから仲良くできればいいなぁ。



というわけで、今日も最後はきれいに?まとめてみました。
長文ほんと、すみません。。。

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性別:
女性
職業:
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
趣味:
食べる、波乗り、猫、クラブ、ヨガ、バレエ、ダンス、スポーツ観戦(プロレス、フィギュア、柔道)
自己紹介:
HARI salon & studio MOISA
香川県高松市桜町1-16-19
 080-1993-2113
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 (完全予約制、~17:00は要前日予約、電話受付は~23:00)
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