香川県高松市の HARI salon & studio MOISA の院長のブログです。タイトル通り、毒を吐くことも結構あるかも…?
CMやチラシでよくある、無料体験や初回(あるいは数回分)が異様に安い商品やサービスの数々。
例えば化粧品、サプリメントや脱毛、エステなどで多いですよね。
私も体の毛のことは気になるし、
自分でメンテナンスしているとはいえ、
「楽して痩せたい」気持ちはどうしても捨てきれないので
それ系のサプリの宣伝やエステの広告を見ると、
どうしても気になってしまいます。
でも、自分が経営をするようになって、つまり、
「値段をつける側」になって
これってどうなのかな、と思うようになりました。
商品にしてもサービスにしても「適正価格」ってあると思うんです。
もちろん、同じものにまったく違う値段がついてても
払う人が納得していればそれでいいと言えばそうなんですけど、
例えばものを作るなら、それに必要な「原価」がある。
そしてその商品の流通に必要な「経費」がある。
そこにプラス「儲け」を足したものが価格になるので、
その「儲け」が必要以上に多過ぎなければ「適正」だと思うんです。
また、私たちみたいなサービスになると、もう少し難しくなりますが、
ある程度は1時間あたり、1日あたりの技術・サービス料の相場のようなものが
あります。
特に雇用主が人を雇って経営する場合、
「店を存続させるために必要な経費」+「人件費」+「儲け」
が適正価格を生み出すのかなと。
んで、ですね。
例えば、よくあるチェーン展開の脱毛サロン。
確かに今やワキ脱毛はみんなやってるし、
そんなに時間がかからない施術ではあるので
「回数制限なし○百円」
で人を呼びたいのはわかるのですが、
いくらワキ脱毛が数分で終わるとはいえ、
入れ替えやベッドメイクや事務処理を含めると
1人に対してそれなりの時間も手間もかかります。
宣伝ではそこだけを強調しているので、
それに飛びついて、要するに本当に○百円だけで
その店を利用しようとする人は大勢います。
例えば本当にそういう人だけがお客さんになってしまうと、
どう考えても店はやっていけません。
で、実際どうなるかというと。
私も脱毛サロンに何度か体験で行ったことがありますが、
ああいう広告で人を呼んでいるサロンは必ず
初回に1時間くらい時間をかけていろんな説明を受け、
個人情報を取られ、新たなコースの営業トークを聞かされます。
要するに、「洗脳」です。
こちらとしては○百円だから気軽に来てみたわけで
合計○十万もかけて脱毛したいなんて全く思ってもないわけで、
でも1時間もかけて話をしてもらっているのに、
いいです、○百円でワキだけ何回もやってください、
とは非常に言いにくくなるわけで。
でもやっぱり契約するわけにはいかないので
結局断って、ワキだけちょこっとやってもらうのですが、
やってもらっているこちらの方も
やってくれている施術者の方も
なんともいやーな雰囲気の中、
施術が行われるわけで…
まあ、もっともっちゃもっともなのです。
店側にとって本当に○百円で何回も来られては
それこそ商売あがったり。
その中の何人かでも○十万のコースを契約してくれれば
やっと経営が成り立つわけです。
つまり、「適正価格」じゃないんですよね。
確かに初回が安いとかだと飛びつきやすいですが、
行って結局不快な思いするくらいだったら、
最初から適正価格にして、
施術する側も納得して気分よく施術してもらう方がいいなと。
働く側にしてもそうですよね。
どうせお金にならない○百円のお客さんを何人も相手にして、
元々それ目当てで来ている人に○十万のコースを契約させようと
必死で営業して。
毎日そんな仕事をして楽しいわけがない。
それこそストレスばっかり溜まっていきます。
○百円のお客さんに気持ちいい笑顔で施術できるわけがありません。
私もメニューを考えるときとても迷って
初回割引やらタイムサービスやらいろいろ取り入れていますが、
それは、その値段でやってもぎりぎりちゃんと笑顔で施術できる、という
自分なりの「適正価格」だと思ってやっています。
まあ、常にすべて納得、というのはなかなか難しく、
まだまだこれからも試行錯誤するでしょうけれどね。
高いか安いか、もちろんちょっとでも安い方が消費者としては
ありがたいんですが、
長い目で考えたり、相手のことも考えたりすると
やっぱり「適正価格」って大事じゃないですかね??
例えば化粧品、サプリメントや脱毛、エステなどで多いですよね。
私も体の毛のことは気になるし、
自分でメンテナンスしているとはいえ、
「楽して痩せたい」気持ちはどうしても捨てきれないので
それ系のサプリの宣伝やエステの広告を見ると、
どうしても気になってしまいます。
でも、自分が経営をするようになって、つまり、
「値段をつける側」になって
これってどうなのかな、と思うようになりました。
商品にしてもサービスにしても「適正価格」ってあると思うんです。
もちろん、同じものにまったく違う値段がついてても
払う人が納得していればそれでいいと言えばそうなんですけど、
例えばものを作るなら、それに必要な「原価」がある。
そしてその商品の流通に必要な「経費」がある。
そこにプラス「儲け」を足したものが価格になるので、
その「儲け」が必要以上に多過ぎなければ「適正」だと思うんです。
また、私たちみたいなサービスになると、もう少し難しくなりますが、
ある程度は1時間あたり、1日あたりの技術・サービス料の相場のようなものが
あります。
特に雇用主が人を雇って経営する場合、
「店を存続させるために必要な経費」+「人件費」+「儲け」
が適正価格を生み出すのかなと。
んで、ですね。
例えば、よくあるチェーン展開の脱毛サロン。
確かに今やワキ脱毛はみんなやってるし、
そんなに時間がかからない施術ではあるので
「回数制限なし○百円」
で人を呼びたいのはわかるのですが、
いくらワキ脱毛が数分で終わるとはいえ、
入れ替えやベッドメイクや事務処理を含めると
1人に対してそれなりの時間も手間もかかります。
宣伝ではそこだけを強調しているので、
それに飛びついて、要するに本当に○百円だけで
その店を利用しようとする人は大勢います。
例えば本当にそういう人だけがお客さんになってしまうと、
どう考えても店はやっていけません。
で、実際どうなるかというと。
私も脱毛サロンに何度か体験で行ったことがありますが、
ああいう広告で人を呼んでいるサロンは必ず
初回に1時間くらい時間をかけていろんな説明を受け、
個人情報を取られ、新たなコースの営業トークを聞かされます。
要するに、「洗脳」です。
こちらとしては○百円だから気軽に来てみたわけで
合計○十万もかけて脱毛したいなんて全く思ってもないわけで、
でも1時間もかけて話をしてもらっているのに、
いいです、○百円でワキだけ何回もやってください、
とは非常に言いにくくなるわけで。
でもやっぱり契約するわけにはいかないので
結局断って、ワキだけちょこっとやってもらうのですが、
やってもらっているこちらの方も
やってくれている施術者の方も
なんともいやーな雰囲気の中、
施術が行われるわけで…
まあ、もっともっちゃもっともなのです。
店側にとって本当に○百円で何回も来られては
それこそ商売あがったり。
その中の何人かでも○十万のコースを契約してくれれば
やっと経営が成り立つわけです。
つまり、「適正価格」じゃないんですよね。
確かに初回が安いとかだと飛びつきやすいですが、
行って結局不快な思いするくらいだったら、
最初から適正価格にして、
施術する側も納得して気分よく施術してもらう方がいいなと。
働く側にしてもそうですよね。
どうせお金にならない○百円のお客さんを何人も相手にして、
元々それ目当てで来ている人に○十万のコースを契約させようと
必死で営業して。
毎日そんな仕事をして楽しいわけがない。
それこそストレスばっかり溜まっていきます。
○百円のお客さんに気持ちいい笑顔で施術できるわけがありません。
私もメニューを考えるときとても迷って
初回割引やらタイムサービスやらいろいろ取り入れていますが、
それは、その値段でやってもぎりぎりちゃんと笑顔で施術できる、という
自分なりの「適正価格」だと思ってやっています。
まあ、常にすべて納得、というのはなかなか難しく、
まだまだこれからも試行錯誤するでしょうけれどね。
高いか安いか、もちろんちょっとでも安い方が消費者としては
ありがたいんですが、
長い目で考えたり、相手のことも考えたりすると
やっぱり「適正価格」って大事じゃないですかね??
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HARI salon & studio MOISA
HP:
性別:
女性
職業:
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
趣味:
食べる、波乗り、猫、クラブ、ヨガ、バレエ、ダンス、スポーツ観戦(プロレス、フィギュア、柔道)
自己紹介:
HARI salon & studio MOISA
香川県高松市桜町1-16-19
080-1993-2113
11:00~25:00
(完全予約制、~17:00は要前日予約、電話受付は~23:00)
第1・3土曜、日曜、祝日定休
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