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香川県高松市の HARI salon & studio MOISA の院長のブログです。タイトル通り、毒を吐くことも結構あるかも…?
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今日は学研教室の四国ブロック合同指導者研修会に行ってきました。
去年は高知、今年は徳島でした。
私は2年連続参加しましたよー。


はりの方でもそうですが、
やっぱり勉強会って大事です。

一人でやってるとどうしても考えや方向が偏ってしまいます。
講演者の先生との出会いは
講演内容から受ける刺激ももちろんですが、
それ以上に人間的に魅力的な先生に「生徒」的な視点で出会うことで、
「ステキな先生ってこういうことだな」
ってことを実感します。
あとはたくさんの先生方にお会いすることで
これがまたいろんな刺激になります。


今日の勉強会、講師は主に算数教育を研究されて来られた
髙橋良祐先生。
「算数嫌いをつくらない教室指導を目指して」
というタイトルで講演してくださいました。



わたし自身算数が苦手で嫌いでしたが、
それでもなんとか大学入試で数学のある文系学科をなんとか乗り越えられたのは
たしかに、子供の時に
生活体験の中でナチュラルに算数的活動を行えていたからかなあと
思いました。


一番説得力があったのは、
なぜ文章題が苦手な子供が多いかということ。


「子どもにとっての文章題の困難さとは、自分の問題ではなく、
作られた問題であり、文章を読んでも問題が発生している原因も
理解(イメージ)できず、また他人事であり、とく必要観も興味も持てないから
と言われる。」

(資料より)


なるほどー。確かに。


そもそも人間が問題に取り組むためには
「この問題を解決したい」
という 情熱 が沸き起こることが必要で。


つまり、文章題に苦手意識を持たずに取り組ませるためには

・お話などを通して、現実の世界に近づけたり、
子供の想像力を使用して誘導し、
本人の問題として興味を持たせる

こういうステップが大切なのだということで。



つまり、算数・数学が生活体験と結びついたもので、
これを学ぶことが子どもたちの実生活の問題の改善につながる、ということを
幼いころから自然に身につけさせることが大切、ということなのです。



なるほど!!ですね。




ということで、学研の教材であり、
教具や身近なものを使った算数的活動なのですね。



私が子どもの頃はいとこやきょうだいと
よく「ごっこあそび」をしていたものです。
おみせやさんごっこなどを通して
お金の計算や数の概念などを自然と学んでいた気がします。


でも今の子ってゲームが中心なので
あまりごっこあそびとかしていないイメージ(してますか??)。

ってことで桜町教室では幼児さんの教室で
おみせやさんごっこをしてみてます。


最初はどれが100円玉か500円玉かもわからないのですが、
何回かやると200円のものを買うには
100円玉が2枚必要、っていう「たし算」や「かけ算」の概念が
自然とわかるようになるんです。


これからもどんどんこういう活動をしていきたいなと
改めて思いました。




分科会は幼児教室の分科会に参加したのですが、
それぞれの先生がいろんな工夫をされていて、
まねできそうなものもあれば、
私にはむりーってものもありましたが、
ぼちぼちできることからやっていきたいと思いました。




去年も思いましたが、
やっぱり学研教室っていいな、って本当に実感しました。
利益とか目先の成績じゃなくて、
本当の意味での子どもの成長を大切にする。
学習塾でこんな真の教育が可能だなんて、
ほんと、思ってませんでした。

でも課題はやっぱり、この学研のすばらしさを
どうやって世の中の人々に伝えていくか、なんですよね。

ぶっちゃけCMがとっても上手なK文に比べて
知名度がとても低い。
世の中の多くの人は会社が目指しているものや
教材の中身ではなく、
CMで勝手にイメージしちゃってますからね。



まあでも、世の中ってそんなもんですよね。
不器用で伝えるのが下手だけど、
「本物」を誠実に追求する・・・
これって私の生き方そのまんまなんで
これでいいかなあと。
わかってくれる人、伝わる人にだけ伝われば。
ぼちぼち、じわじわ、マイペースに、
いきますよ~♪♪

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学研の保護者からありがたいコメントをいただきました。

--------
とにかく通っている子供達みんな笑顔emojiになる教室です!!
先生、子供同士、親、みんな仲良しです。
(我が家では、おまけに通ってもない下の子まで)
ここに来れば不思議な魔法がかかりますemoji

子供達は学校を終えると、先生の元にダッシュ!!
その日にあったことや悩みを話したり…etc ...
先生であり、お姉さん的存在が居心地いいのだと思います。
そんな温かい環境の中で桜町教室は、
一人一人に親や担任(クラス)の先生とはまた違った視点から
子供達を指導してくれます。

学年の枠を超えて仲良し和気あいあい、
でもやる時はしっかりやる!!そんな素敵な教室ですemoji 

(小5女子 母)
------

ありがとうございます!!
ほんとに毎回笑顔で私も楽しませていただいています。
子供達の明るい毎日、未来を信じて
違う立場で一緒に彼らをサポートしていきましょう!
今後ともよろしくお願いします。

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春は出会いと別れの季節ですね。

どうも。両親が「春に恵まれる子」と思いこめて「春恵」と名づけられ、
ながーい春を待ち続けて36年の伊藤でございます。笑
というか、待ってはないんですけどね。「まだ要らない」だけで。ほほほ。


学研教室でも残念ながら寂しい別れもあり、
でも新たな出会いもあり。
先週は懇談会、今日は体験希望の方とのお話をさせていただいてました。

保護者のみなさんのお話を聞いていると、
ほんとに頭が下がります。
私は子供好きですが、毎日年中相手しろと言われたら…正直、

発狂ですね。

というわけで、「春はまだ要らない」わけでして。

そして、そうやって、自分のマイペースな生活を守りながら、
世の中の大変な思いをされている
お父さんお母さん方のご負担を少しでも軽くしてさしあげることで、
よりよい親子関係、ひいてはお子さんの成長につながれば、
こんなわたくしめでも世の中に少しは社会貢献できるのかな、と。

もうちょっというと、本業の鍼灸マッサージの方も、
そんな気持ちでやっているところがあります。
仕事に家庭にとがんばっている世のお父さんお母さんを
ちょっとだけ楽にしてさしあげて、
心の余裕、体の余裕を(少しだけ、ですけどね)持っていただいて、
おうちに帰って家族にやさしく笑えるように、
私のできるサポートをする。

だってこの世の中で子どもを育てることが
一番大変で一番エライんですもん。
だってそうでしょ、人間も生き物。
生命体は次の世代を育てることがこの世に生を受けたものとして
一番重要な課題なのです。


じゃあ、自分も子供産んで育ててみろよ、と言われると…
えと、私はめんどくさがりで自分勝手なので、
ごめんなさい、まだまだまだまだ24時間365日、
自分の時間を遣いたいのです…すみません…

なんで、その代わりと言ってはなんですが、
仕事として、間接的にお父様お母様、お子さんのサポートを
させていただければと…

ずるくてすみません。


でも、そういう余裕を持った生活をしてる私だからこそ、
できるサポートがあるのかな、と思っています。

親になって初めてわかることの方が絶対的に多いとは思いますが、
親でない私だからこそ、わかること、できること、もあるのかな、と
思っています。


一番大切にしているのは、とにかく『笑顔』です。

子どもたちが、心から笑顔でいられますように。
今だけでなく、5年後も10年後も、30年後も…笑顔でいられますように。
子どもたちが笑顔でいられるために、
お父さん、お母さんも笑顔になれますように。


しつこいようですが、本業でもまったく同じ気持ちでやってます。
私が高校教師を辞めて鍼灸マッサージ師の道を目指した時、
ほとんどの人が

「180度方向転換やね。なんで辞めたん。もったいない。」

って言いました。

でも、私にとっては、どちらの仕事も同じなんです。

「誰かの『笑顔』=幸せを支える仕事」

それも、今だけの笑顔=幸せじゃなく、先のことも含めて、ですね。


そんな気持ちで。
新しい年度も子供たち、お父さんお母さん方、お客様方と
接していこうと思います。
不器用で大雑把なので伝わらないこと、至らないところも
多々あると思いますが、よろしくお願いします。

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学研教室で毎月「さくらだより」を出しています。
その中のコーナー「HARU teacherの本音トーク」を毎回こちらでも出していこうと思います。


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さくらだより2014年1月号より
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月一回の定例会に行くといつも本当に「子供を育てる」ということについて深く考えさせられます。また、年末年始は両親に会ったり、卒業生から連絡があったり、同級生と会ったり…時を経た付き合いをしてきた人との関わりが多いので、人間の成長について一年で一番考えさせられる時期でもあります。毎日お子さんと向き合っている保護者のみなさまは常にいろいろと葛藤し、悩まれていることだと思います。


教員時代からいつも悩んだ時は「この子にどんな人生を送ってほしいか」「この子が将来『幸せに』生きるために、今自分ができる付き合い方はどういうものか」そう自問し、答えを探してきました。


毎日思い通りにならないわが子と接していたり(=親の立場)、規則通りに行動してくれないたくさんの子供たちを目の前にしたり(=教師の立場)していると、「怒り」「悩み」「不安」…そういったマイナスの感情ばかりがこみ上げてきます。しかし、それらを抱えた状態で大人が子供に関わることは、子供の真の成長にとって決してプラスにはなりません。


先日行った講演会で、精神科医の名越康文先生もおっしゃっていました。「心配性の人が周りの人に不幸を撒き散らす」-言われてはっとするものがありました。


教師や親の立場で子供を思う時「~できない」「~ならない」「~してくれない」という気持ちが起こるのは仕方のないことです。でも、その気持ちのまま、子供たちに言葉をぶつけることで、子供たちは傷つき、自尊心を失い、『幸せに』生きる力を少しずつすり減らしていってしまいます。それらのマイナス感情をいったん横に置いて、「なぜこの子は~できないのか」→「どうすればこの子が~できるようになるのか」長い目で見ながら、一緒に考えていきませんか?大人の自分もそうですが、人間そんなに簡単に成長できるものではありません。目に見える結果、他人と比べた評価、「今」できているという評価…それは彼らが社会人になった時、必要な形で出せればいいのではないでしょうか。今はそれらの基礎になる、一番大事な「自尊心」これを大切に育ててあげる時期です。得手不得手があり、速い遅いもあります。でも、その子が自分に自信をもって、自分らしく、周りの人と幸せな日々を積み重ねることが、一番大切なことではないでしょうか。悩み・欠点が多い自分も含め…、いろんな大人を見ているといつもそう思います。こんな私ですが、今年もよろしくお願いします。

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昨日は学研教室でクリスマスパーティーをしました!
お友達やきょうだいを呼んでみんなで歌を歌ったりゲームしたり。
普段は顔をあまり合わせない幼児さんと小学生も一緒に。
お姉ちゃんたちが歌を歌うと
刺激されて幼児さんたちも「私も!僕も!」。
ゲームもいろいろやりましたが、
あずきリレーではみんな真剣!
幼児さんやきょうだいさんたち、初めてきたお友達も
みんながんばりました。
最後はプレゼント交換。

私は田舎の小学校だったので
毎年全校生徒でクリスマス会をしてて、
プレゼント交換もしてたのが懐かしいです。
いろんな経験をして成長していってほしいなあと思います。

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女性
職業:
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
趣味:
食べる、波乗り、猫、クラブ、ヨガ、バレエ、ダンス、スポーツ観戦(プロレス、フィギュア、柔道)
自己紹介:
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 (完全予約制、~17:00は要前日予約、電話受付は~23:00)
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