忍者ブログ
香川県高松市の HARI salon & studio MOISA の院長のブログです。タイトル通り、毒を吐くことも結構あるかも…?
Admin | Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

1か月くらい前に風邪のような症状になって
その後また声が出なくなってしまっているわけですが、
特に夜布団に入って体があったまると咳がひどくて
眠りづらい夜が続く、という状態でした。

一応「花粉症」と診断されたのですが、
どうやら花粉に反応というよりは乾燥、
特に熱と乾燥が一緒になったときがよくないのかなと。

東洋医学的に考えてみると(たぶん、ですが)、
特に寒暖差が激しい季節の変わり目が調子悪くなるので、

気温が下がる→体、特に下半身が冷える
乾燥する→のどの粘膜が潤いを失って黄色信号状態に



そんな中で布団に入ったり気温が高い日があったり
運動して汗をかき、体が熱を持つ状態になったりすると



下半身の冷えにより体内の熱が上半身に押し上げられて
胸=肺に→空咳、声が出なくなる 赤信号状態に



で、とにかく乾燥がだめだ、ということで
何日間かミストサウナ系のお風呂に通ったら
夜も咳があまり出なくなりました。




高松にはミストサウナがあまりないのですが、
由良町にある「由良里の湯」にある「蒸気釜風呂」が
オススメです。

あと少し遠いですが、「クアタラソ津田」には
ミストサウナがあります。
ここはプールや海水の露天風呂もあって水着で入れるので
夫婦でいっても一緒に入れるし、
滑り台もあって長時間楽しめます♪







のどの方がせっかくよくなってきて
声も出るようになってきたと思ったら、
ここ1週間くらい、寝ようと横になると
今度は胃の方からげっぷのようなものが上がってくるような、
喉の奥がつまっているような、変な違和感
これまた調子が悪くなって。

なんなんだ、と思っていたらふと、
「梅核気」という言葉を思い出しました。


梅核気

ヒステリー球、神経性咽喉頭部狭窄症ともよばれています。

症状として本人は咽喉に梅の種のようなものがあり、飲み込もうとしてもできないし、吐き出したくてもできません。病院で検査して何も見つからないため、理解してもらえない場合が多いようです。

この病気は現代人特有の病気ではなく、すでに何千年前からこのような症状の病気が古典に残っています。中医学で『金匱要略』という有名な古典に次のように記載されています
「咽中如有炙肉、呑之不下、吐之不出。常兼見胸脘痞悶、気鬱不暢、呃逆悪心・・・・・」
(つまり、咽に炙ったようなに肉がついていて、飲み込めないし、吐き出せない、また胸部あたりに硬く痛くて、精神的うつっぽい、悶々とした気分、よくゲップをしたり、気持ちがわるいといった症状があります)

どういう人がなりやすいか?
基本的に女性が多いといわれていますが、実は男性もいます。性格は人に対してすごく気を使う人、神経質の人、人間関係を悩む人、細かい人、心配性の人です。


http://www.dokutoruyo.com/toyoigakusindan139.html より引用




要するに、「ストレス」が大きな原因になる症状の一つ。
私はあまり気を遣える人間ではないのですが、
昔から「ストレス」にはめっぽう弱く、
というか、何かあるとすぐ体に異変が出て、
そのSOSで自分の体がストレスにさらされていることがすぐわかる、
という見方によってはとても便利な体質で。

そう言えば思い当たるのが…
やっぱり、


バレエ


ですね。

「ストレス」と言っても嫌なことだけを指すわけではないんです。
楽しいことも「生活や体のバランスを崩す」
という意味では「ストレス」なんですね。

私の場合、あれもこれもしたがる「肝経体質」なので
やってること自体は楽しんでいるので
心は全然辛くないんです。
むしろハッピー。
でも、だからこそ、気付きにくい。

バレエは今発表会に向けて大変なんですが、
ほんと楽しくて、だからこそ、常に頭の中にあるというか、
ずっと考えてたり、音楽が頭の中で鳴ってたり。

でもそういうときって体は常に「ON」。
つまり交感神経優位の状態=闘争状態にあるんですよね。


で、そうなると食事していても頭にずっと血がいっているから
胃腸の働きが悪くなるし、
寝ているようでも夜寝る前に聞こえていたバレエの音楽が
そのまま朝起きても頭の中で鳴ってるような状態なので
ちゃんと脳が休めてないんでしょうね。


で、もともと下半身が冷えて上半身に熱が上りやすいわけですが、
さらに熱は胃腸のあたりにも波及するので
食欲は増進し、(元からですがさらに)過食傾向に
→たくさん食べているのに胃腸がうまく働けない



今回のような「梅核気」の状態になったと考えられます。



これに気づいてとりあえず
自分で下半身やお腹背中周りにお灸をしまくったり
食事中はそっちに集中してゆーっくり噛んで食べるようにしたら
少しましになりました。

ほんと、私の生活には東洋医学が欠かせません。



しかし、一緒にバレエしている方とお話していると…

「もうバレエのことで頭がいっぱいで2,3日はご飯もちゃんと
食べられなかった」


えーーーーっ!


その方は太ったことがないそうです…
ストレスを感じると食欲が落ちて無理して食べないと痩せちゃうそうです…


同じ「ストレス」でも、体質によって反対になっちゃうんですよね。
これも「熱」と「冷え」の違いです。
私のように過食に走ってしまう方は、
ぜひ、「食事に集中してゆっくり噛んで食べる」
実行してみてください。
ついががーっと食べちゃってなかなかできないんですけどね、
意外と量食べなくても平気になりますよ。




拍手[2回]

PR
世間で大流行のタブレット学習。

学研にもiコースというのがありまして、
私も約1年前から様子見でやってはみたのですが、
このたび、時代に逆行して、笑、辞めることにしました。
理由は自分自身がそこまで活用できなかったこともあって
うちの子どもたちにそこまでの需要がなかったこと、
また通信教育・タブレット学習専門の会社が
これだけ派手なCMを打って内容的にも充実してる(かどうかは
実際使ってないのでわかりませんが)なか、
学研教室のものは正直言うとそこまで充実していなかった、
というのが正直なところです。
なのでうちに来てる子どもでも「○○ゼミもやってるー」っていう子、
います。
まあ、そんなにやって親も子供も大変やね、とは思いますが、
そうやってどっちも使い分けできているとしたら
全然アリだと思っています。



ただ、子供=未来を担う人間を育てる立場にいる者として
こういうものに頼りすぎる風潮には
ものすごく反発を感じます。

タブレット学習って確かにゲーム感覚で勉強ができるので
「楽しくできる」
「自分でできる」
「興味を持てる」
というようなきっかけづくりや繰り返し学習、
個人のペースに合わせた学習という意味では
すぐれていると思います。
ただ、それはあくまでも「どうせ覚えないといけないことを
ちょっと楽しく勉強する」というだけの話であって、
「教育」=「人を育てる」
というもののほんの一部であるにすぎません。
私の時代で言うと「受験(のためだけの)勉強」として大手進学塾や出版社が
「ゴロで覚える○○」やら
「カリスマ塾講師の実況中継」やらと変わらない。
私は子供時代、そういう「受験のためだけの勉強」を頑なに拒んで
塾に一切行かなかった人間なのですが、
なんでって、そんなことやって得た「知識」って
いったい何になるの?と子供の頃から疑問に思っていたからなんです。
確かに行きたい大学に受かりたいし、ちょっとでもいい大学に行きたいっていう
気持ちはわからないではないけれど、
じゃあ、みんなが東大行けば、幸せになれますか?
いい大学行った人だけがいい社会人、いい親になってますか?


ぜーーーーーーったい、そんなことない!


勉強ができること、いい大学に行くこと、はあくまでもその人の「一部」で、
その人にとっても周りの人にとってもそれがすべてじゃない。
だったら、そんなおかしな「受験勉強」を自分の学生時代のほかのいろんな楽しみを
犠牲にするくらい必死でやって「身の程以上の大学」に行くより、
自分の「今」を楽しみながらバランスよく勉強もほどほどにして
「身の程に合った大学」に行って自分らしく過ごした方が
よりその人の人間としての魅力をアップさせられると思うわけなんです。

そんなことを学生時代から頑なに考えていた私も変わり者だったんでしょうが、
そんな過ごし方をしてもそんなに苦労なく希望通りの進学ができた私は
確かに勉強はできました。
だけど、それで自分の今がすべてそのおかげで幸せかというと
まったくそんなことない。
ただ、塾に行かず、ゴロ合わせ本に頼らなかった代わりに、
自分で勉強の仕方を考えたり、情報のまとめ方を考えたり…
そうやって努力を積み重ねたことは
社会人になってからの仕事や退職後の資格試験の勉強にも役立ちました。

そしてそれ以上に勉強はマイペースでやりつつ、
自分が常に興味を持ったことにチャレンジしたり、
友達と部活や学校行事を楽しんだり、
そんな中で自分の心で感じ、頭で考え、体で動いてきたことが
今の自分の幸せにつながっていると思います。

ここで、子供の教育、タブレット学習に戻ります。

親は子供の学校の成績が悪かったり、自分の思うとおりに勉強したりしてくれなかったら
腹も立つし心配にもなると思いますが、
はっきり言って私たちの頃と今、そしてこれからの社会は全く違います。
私たちがおもに子供時代に必死で学んできた「知識」なんて、
今は指一本あればすぐにパソコンやスマホが導き出してくれますよ。
大人だってそうでしょ?
昔覚えてた漢字ですら、使わなかったら忘れる。
でもスマホ使えればすーぐ、ネット上で誰かが答え書いててくれるじゃないですか。


タブレット学習はそういう意味では知識を増やすための単なるゲームですよ。
しかもそれ、今ただ覚えたって数年後には忘れてる。
でも忘れたってその時またスマホで調べたら「答え」の出せるただの「情報」です。
そんな指一本で出てくる知識を頭に詰め込んで
「数字」を獲ることってそーーーんなに大切ですか?


これだけ情報のあふれかえった世の中で、
これから生きていく子どもたち(私たち大人もですが!)に求められる「本当の力」って何か。

それは、「人間関係力」と「情報活用力」です。
情報をたくさん知っている人が偉いんじゃない、
その情報をどう使うか、それを使ってどうやって自分や周りの人を幸せにするか、
その答えを自分なりに出せる人が、幸せな人間になれるんです。

埼玉で中学生が惨殺された事件や市議がFBで腹が立った中学生の画像を掲載した問題など
日々起こっている問題の多くは
「人との関わり方、コミュニティーの問題」

「あふれる情報、情報ツールを活用する側の問題」
これに尽きると本当に思います。
過去の大事件、オウムの事件なども、頭はいいけれども
人間関係や生き方で何か疑問を抱えていた人が
自分の頭で何が正しいか判断できない状況に陥り、
周りの抑止力が効かなかった結果、ああなってしまったわけですよね。


子どもだけじゃなく、私たち大人自身も含めて。
自分で答えを導き出す力と
よりいろんな価値観を与えてくれる人、
自分のことを本当に考えてくれる存在、コミュニティー
本当に大事です。


ただもちろん最低限の読み書き計算は必要だし、
脳がどんどん発達する子供時代に
脳を使うために勉強することそのものはとても重要なことです。
なので子供が勉強しなくていいという発想にはならないわけですが、
それにしても、脳の発達はただタブレットが言うことを一方的に受容したり、
一人で「できた、わーい」って喜んだりするだけでは
不十分なんですよね。
一斉学習でノートを取ったり、マンツーマンで一人の先生に
教えてもらったりするだけでも同じこと。




人は人の中でしか育てない。




周りの子どもや大人、なるべくいろんな人となんだかんだ言いあって
いろんな価値観に触れて、
時には傷つけ合うことがあっても心を刺激されて、
それに対してネット上には載ってない、自分なりの答えを頭で考えて、
体で表現して、
それでまた傷ついて考えて…
そうやって成長していくんです。頭も、心も、体も。


だから、例えば家にご家族がいつもいるとか、外で毎日めいっぱい友達と遊んでいるとか、
特別な運動をやっているとか。
そうやって心や体がすでに満たされている子供が
ほんのちょっと頭の部分を残された短い時間でプラスに持って行くために
タブレット学習や個別塾なんかを利用するのはすごい有効だと思いますが、
(それこそCMで起用されている本田圭佑や長谷部誠など)
家に親もいない、帰っても学校の延長でただ友達と黙ってテレビゲームしてる、
というように「学校」「家庭」というコミュニティーしか持たない子供、
しかもそれぞれが希薄だと余計ですが、
そういう子どもに「成績上げてほしいからタブレット学習、ばりばりの進学塾、個別塾、家庭教師」
っていうのは、どうかなーと思うわけです。
それでその子の今の成績は一時的に上がったとしても
人間として一体その子の何が「育つ」のかなと。
あ、「勉強って意外と楽しいやん」っていうきっかけにはなると思いますけどね。




短文でまとめるのが下手すぎてだらだら長引いてすみません。
が、大切なことをもう一度言います。




人は人の中でしか育てない。




だから私は学研教室を「成績を上げるための塾」にする気はない。
「家庭」「学校」以外の「第三の場」として
私-子どもだけでなく、子ども同士が関わり合うことで
「人間的に成長するのを見守る場所」だと思っています。
親や一度に30人相手にする学校の先生だといらいらしてできにくい
「気長に見守る」ということを、なるべくできるようにしたいと思っています。
そして算国の学習はあくまでもその一つの代表的なツールだと思っています。
本人の心が育てば、学習の結果は時間がかかっても必ずついてくると思うし、
万が一学習面では花開かなくても、その子にはちゃんと
ほかの武器が備わっているはずですから、
生きていくのには何の心配もありませんよ。
逆に勉強ができても心が育ってないな、と感じる子、
特に自尊心のない子供を見ると…本当に、本当に心配になります。
どうにかこうにか、自分にできることはないか、
考えていきたいと思います。
そんな思いで、H27年度も学研をやっていきます。


長すぎですね。
しかもまとまりない…
そういう力は、私の今までの人生では育ってきませんでした…残念。

拍手[4回]

毎日いろんなニュースがあります。
他人を傷つけたり、何かに怒ったりしている人を見ると
「不幸せ」なんだろうなと気の毒に思います。

でもそもそも幸せかどうかってほとんどは本人の捉え方次第なんですよね。

東洋医学は「バランス医学」です。

まず陰か陽か、つまりプラスかマイナスか、みたいな見方がありますが、
それらはあくまでも「相対的」なもの。

つまり、同じもの、状態でもそもそも0の位置をどこに持ってくるかで
陰になるか陽になるかが変わってくる、ということなんです。

例えば5という数字。
これを0を基準に考えるとプラスですが、
10を基準に考えるとマイナス、というふうに。



これを人生に置き換えてみる。

例えば今日のニュースで紅茶王の娘さんが非嫡出子であるということで
嫡出子であるほかのきょうだいよりも遺産が大幅に少ない、というものがありました。

確かにお金は必要なのでもらえるものはもらいたいし、
同じ父親の血を受けた子供なのに
自分だけ取り分が少ないとなると
悔しい、納得できないのはわかります。
ご本人も泣きながら訴えていましたが、
非嫡出子ということで今まで苦労してきたことや
辛い思いをしてきたこともたくさんあるんだと思います。


でも、世の中のすべての非嫡出子が同じように不幸感を抱えているかというと
そうではない。


つまり、(あくまでもニュースから断片的に見える範囲で考えると、ですが)
彼女が不幸感を抱えているのは

「お父さんがいる家庭の子と比べて」⇒私は不幸だ

「正妻の子と比べて」⇒私は不幸だ

と、常に自分が望んでも手に入れられなかった逆の立場を基準に
自分を「マイナス」として見てきた結果なんだと思います。


そうかと思えば大企業の社長の家庭に生まれたのに、
統合失調症になり、引きこもって、しまいには42歳という年齢で
両親を殺害してしまった男性のニュース。


私も「のに」と書きましたが、
彼について世間一般的に見ると

「大企業の社長の家庭に生まれた」⇒何不自由ない幸せな暮らしができる人

となりがちですが、当の本人は周りが思うような「幸せ感」は感じていなかったから
こういう結果になったのだと推測されます。



つまり、「非嫡出子でないこと」や「裕福でないこと」が不幸の絶対条件でもないし、
「裕福であること」が幸福の絶対条件でもないんです。


生命の神秘などで考えると子は望んでこの世に生まれてくる、と言われていますが、
実際のところ、生まれてくる家庭も親もそれらひっくるめた境遇も
選べません。

そういう意味では人間みな平等なんです。
与えられているものは思いっきり不平等ですけどね。
でもそれは嘆いても仕方のないこと。
そしてそれらはすべて幸不幸、どちらの絶対条件でもない。
周りから見ればどんなに幸せそうでも
本人はそう感じていないことも、その逆もしかり。


つまり、幸せに生きるために必要なことは、
不平等に与えられてきたものには素直に感謝する。
不平等に与えられなかったものは、努力を楽しめる範囲で憧れるのはいいけれど、
自分が不幸になるほどに求めるのは素直に諦める。

今手の中にないものを求めようとする心が
人間を努力に導くので、すべてを諦めろ、ということでは
決してありません。
でも、それを手に入れようともがき、あがくことで、
自分に与えられたものに気づかなくなるほどもがいては本末転倒だということです。
このバランスは人それぞれ違いますから、
他人と比べず、自分の心によーっく聴いてみてください。


諦めたら楽になりますよ。
誰よりも自分の幸せのために。
なるべく笑顔の多い選択を。

拍手[0回]

土曜日は経絡治療徳島部会で外部講師による講演会がありまして。

今回は「積聚会」という、経絡治療とはまた違う流派の
小林詔司会長の講演会でした。

御年80代の先生で、前半の「陰陽論」に関しては
宇宙とか易とか、壮大な次元のお話で
正直、半分以上「?」だったのですが、
後半の実技の際、
「どこか痛いところがある人」
ということで、2月から首肩の調子がずっと悪い私は
適任だと思い立候補!
運よく指名していただけました。

治療法に関しても正直、なぜそういう治療になるのか、という
理論の部分が理解不足なので
なぜ効くのか、ということもよくわからないのですが…
(唯一わかったのは「天の力を借りる」ということ!)


受けた者の特権!
体と心で感じたこと!
これが一番!


はりは3番鍼といって私が普段使っているよりだいぶ太くてかたい鍼なのですが、
銀でできた鍼で先を卵型に丸く削っているものを
接触鍼(刺さないで刺激するだけ)として使っているそうで、
ほとんど刺されている感はなく、たまにピンポイントで
じりり、と刺激されている感覚がいた気持ちいい感じでした。

私も最近接触鍼のよさを感じているので
おーこりゃいいなー♪

しかも、先生の手!!

これははりの師匠級の方にしてもらうと必ず、なのですが、
そのお年とは思えないほど、
ふわふわで温かくてすべすべの手なんです。
「仕事の手」
といいますが、本当にこれはすごいなあと
いつも思います。
私もまだまだ精進しなければ。



治療の方は…肩や首だけでなく、お腹や脚の圧痛点を探り、
反応の変化を確認しながら進んでいきます。


先生がおっしゃるには、
過去の外傷がいろんな不調を引き起こす原因になっているとのことで、
私も普段は気にならないような幼いころのやけどや
10年くらい前の軽い事故などが関係しているとのこと。

確かに、やけどでも傷でも骨折でも
体に損傷を負うということは
そこで気の流れが遮断されてしまうということなので
それからバランスが崩れるというお話には納得。

特にこの首に関しては事故の時のムチウチが関係しているというのは
確かにあるかもしれないなあと。

で、終わってみると、
(直後)よくわからないけど確かに少し軽くなってるな

(帰りの車の中で)なんかバランスが変化して内側が闘ってる重い感じ。
このままになったらいやだなー。

(夜)あれ?今までの違和感がなくなってるかも?

(さらに温泉で毒素排出!後)お、お、うそみたい。
今まで横に寝たらめっちゃ首痛かったのに痛くないし!

(翌朝)いたくないーーー!!

(翌日一日)あのつまりがなくなってるーー!

というわけで。
ほんとにうそみたいですが、かなり楽になっているのです。


私は確かにはりが好きですが、
「はりで治す」
を心から信じている人間ではなくて、
自分自身も(もちろん技術や理論が未熟ということもありますが)
「治すはり」
ではなく
「癒すはり」
=はりの力を借りて本人が治っていくためのお手伝い
というはりをしようと思っているんです。
だからマッサージやらレッスンやら
いろいろなことと組み合わせてはり以外の方法や自力で治す度を高めた
方法をとってるわけです。

でも実際に自分がいろいろやってもよくならなかったものを
こういう「一回のはり」で「治される」と
本当にもう…驚愕です。
世の中には本当にすごい先生がいるんだなってことと、
はりって本当にすごいな、ってことを
体を持って感じます。

以前にも肋骨にひびが入った時、
尊敬する先生に一度はり治療してもらって
劇的によくなった経験があるんですよね。

なんか、ほんと…
すごいなぁ。
何がどうなってるんやろう。
そこに至るまでに先生がものすごく理論を勉強して、
それを先生自身の手で試行錯誤されて、
「先生の技術」になったんやろうなぁ。


もう、尊敬と感動しかないです。


とはいえ、いつもバレエをしたあと
また痛くなるので
今日今からバレエに行って
様子を見たいと思います。


こんな技術を体験させていただいて
本当にラッキーでした。
生かせるよう、がんばります!!

拍手[4回]

ずっと首と肩の調子が悪かったのですが、
どうやら一番の原因は就寝時の冷えだったようで。
首のまわりを毛布で埋めて寝てみたら
格段調子がよくなってきました!

もちろん、バレエでの体の使い方や
吉治療院さんで指摘されたような普段からの体の使い方も
原因の一つだと思いますが、

去年もこの時期に首を痛めていたし、
           →冷えが原因?
 
枕を変えたわけでもないのに朝起きた時に
毎日すごく痛かったので、
           →寝ている間に問題が?


と自分で探ってみた結果、
これが原因かも、と思い当ったわけです。



専門学校の授業や鍼灸の勉強でよく、

「患者さんはうそをつく」

ということを言われます。



これは実際に自分の症状が恥ずかしくて正直に言いづらい、ということもありますが、
それ以上に、ご本人も自分の症状についてしっかり把握できていなかったり
原因を意識して生活していないから聞かれてもすぐに思い当たらなかったり
ということがあるからなんです。


たとえば「便秘」一つとっても、
ほかの人と比べるわけではないから
自分の現状が「便秘」に当たるかどうか
わからないかもしれません。


肩こりや腰痛などの症状も
自分が普段何気なくしていることが
その原因になっているとは意識していないので
いくらカウンセリングシートに記入していただき、
お体を見せていただいても
なかなか本当の原因が見えないことが多くあります。


今回のわたし自身にしても、
体調をくずしてから一か月くらいずっと考えてきて
やっと今回思い当たったわけで。



一時的な症状ですら、原因を探るのにこれだけの時間がかかっていますから、
慢性的なもの、何年もかけて目に見える症状となってきたものに関しては
それなりに時間を要するのはある意味当たり前なのです。


そういうわけで、短時間でも定期的に、長期的にお付き合いができるよう、
メニューを考えさせていただいています。

「月はり」で毎週!
「プリカやチケットを使ってスタジオメニュー」でなるべくこまめに!
「3ヶ月以内のサロンメニュー」で疲れを貯めすぎない!


ぜひぜひ、お得に賢くご利用して、健康を維持してくださいね♪

拍手[0回]

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[12/24 金森]
[04/02 moisa]
[04/02 中嶋 慶太]
[11/07 花蓮]
[07/15 moisa]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
HARI salon & studio MOISA
性別:
女性
職業:
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
趣味:
食べる、波乗り、猫、クラブ、ヨガ、バレエ、ダンス、スポーツ観戦(プロレス、フィギュア、柔道)
自己紹介:
HARI salon & studio MOISA
香川県高松市桜町1-16-19
 080-1993-2113
 11:00~25:00
 (完全予約制、~17:00は要前日予約、電話受付は~23:00)
 第1・3土曜、日曜、祝日定休
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]

Designed by