昨日は夕方までお休みを頂いて
多度津町で開業した友達の治療院に
行ってきました。
岡山と高松ですでに開業している友達も一緒に
白波びゅうびゅう!が見える、
おしゃれなカフェでランチ。
みんな一人でやっているので
仕事をお休みしての集まりは
ちょっとした覚悟も要りますが、
やはり開業した者にしかわからない悩み、
楽しさ、こういう症状の方には
どういう治療が効果的か、など、
直接話して情報交換することは
大きな大きな励みになります。
本当に大切な時間です。
新しく開業した子の悩みを聞いていると私もあったなぁと思うけれど、
解決法はそれぞれ違うから
経験談を語ることや悩みの共有はできても
結局どうするか考えるのは本人次第で。
うまくいっている友達を見ると
すごいなー、なるほどと思うこともあるけど
私が同じやり方を楽しんでできるかと自問すると
いやー私には無理だな、と割り切ることもあって。
でも、サラリーマンや他人と一緒に働いていた時と違って
すべて、自分で考えるの方が楽しいと思えるので
安定や社会的地位?やそれから、それから、…いろんなものを捨ててでも
この道を選んで本当によかったなと日々実感しています。
かつての私もそうでしたが、
肩こり、腰痛、頭痛、不妊…
いろんな症状で悩んでいる方をたくさん見ていて
いつも思うのは
「自分の心と体にとってより心地よく幸せに過ごすための優先順位を
本当は一度しっかり見つめ直すことが
必要なんじゃないか」
ってことです。
もちろん安定は大事だし、他人と一緒に仕事することの方が楽しいと思う方もいます。
責任をすべて自分で負わなければならない立場を楽しめる人もいれば、
そのプレッシャーが常にストレスになる人もいます。
何かを得るためには何かを捨てる覚悟が必要です。
ただ、まず、そもそも、それらをきちんと見分けるために
ご自分のことをよくわかっているかどうか。
私には何が大切で
誰とどんな風に過ごすことが幸せで
現状で満たされているものとそうでないものは何なのか。
その上でこれからの自分の道を 意識して
選択すべきだと思うのです。
意識して、というのは、
現状のいいところも悪いところも把握した上で、
自分が選んでここにいることを自覚し、納得するということです。
世の中はただ生きていると
多分楽しいことよりしんどいことの方が多いです。
だからその自覚がない限り、
自分が恵まれているものに気づくことはできません。
それに気づけなければ文句や不安しか出ない。
それでは一生幸せにはなれません。
あ、また宗教みたいになっちゃった、(笑)
私はノン宗教です、悪しからず(笑)。
長く続く寒さで心身がやられやすい時期だからなのか、
この時期は学研教室の子供、保護者ともにいろいろと気持ちの揺れることが
多いようで。
私の教室でも「辞めようか」「休もうか」「ほかの塾に変えようか」
と悩みを抱えている方が(私の気づいた範囲でも)何人かいらっしゃいました。
義務教育の小中学校と違って私が以前勤めていた高校や
今の学研教室はあくまでも子供・親が「望んでいく場所」であり、
こちらは「ビジネス」、
特に学研教室は「学歴に残る場」でもない、「週2回の学習塾」なので、
基本的にはあちらの希望で選択してもらって
こちらはそれを受け入れるだけ、というスタンスかなーと
思ってはいます。
ぶっちゃけ、「ビジネス」で考えると
学研教室の講師としての収入は1人あたり月約4000円。
うちでは子供によって1回30分~3時間くらいを月8回なので
時給換算すると…
いや、もう計算するのはやめよう(´д`|||)、という感じなわけで。
お金を中心に考えると、
あちらがそういう意向なら仕方ないか、
その分本業でがんばればいいや、
ってなっちゃうんですが、
そもそも、お金が一番大事なら
学研教室ももいさもとっくに辞めて
ほかで働いた方が100倍いいわけで。
もういいや、仕方ないか、と流れそうになる自分に
もう一度問いかけてみるんです。
私はなんのためにこの仕事をしてるのか。
子どもを育てる立場に立つ時に欠かせないのは、「大きな目」と「小さな目」、
この二つだと思ってきました。
「大きな目」…この子が5年後、10年後に自立して笑顔で生きていくために
今必要なものは何か。
「小さな目」…私に見えている部分だけじゃない、今のこの子の生活トータルで
必要なものは何か。
例えば今、学校の成績は問題なく、親や先生から見て「いい子」であったとしても
その子が本当は解決すべき課題を隠し持っていて
それを先送りしているだけかもしれない。
今面倒をかけないからとそのままにしておくと
5年後、10年後にその子の生活から笑顔が消えているかもしれない。
逆に今、勉強ができず、親や先生の言うこともなかなか聞かなくて
「問題のある子」に見えていても
大人になればしっかり自分の道を切り拓くことができる人間に
育っているかもしれない。
学研教室は基本的に個人経営で料金が手ごろな分、
こちらが教材を準備したり一斉授業をしたり、という形式ではなく、
既存の教材から個人に合ったものを選んで
自力で解いて提出してもらう、というスタイルなので
みっちりマンツーマンで見てほしいとか
一斉授業型がいいという場合はほかへ行ってくださいというしか
ないかな、とは思っていますが、
自分の個人的な気持ちや経営のことを置いといて
一度この二つの目にきちんと戻って
その子のことを考えた時、
その子が抱えている本当の課題はなんなのか、
自分のできる範囲でもっといい付き合いの方法を提示できないか、
それらをどうやって探り合い、伝えていけばよいか…
考えることになるんです。
そうやっていろいろ考えていると
教員時代を思い出して、
「ああ、こうやって子供のことを考え過ぎて
体がやられちゃったんよなぁ…」
とまたまた心折れそうになるんですが、
やっぱりできるだけのことはしよう!と
自分なりに試行錯誤しています。
もちろん結果は実を結ぶときもあれば
そうならないときもありますが、
なるべく納得できるよう、やり切ってはいきたいなと
思っています。
あんまり子供のことを考えていると
常に葛藤もありますけどね。
自分たちは周りの大人にこんなに大事にされてきたかなぁ、
こういう風に(周りが気を遣ってくれることが当たり前)育っていったら
大人になったとき大丈夫かなぁ
もっと厳しくすべきかなぁ?
と。
昨日の西内まりやさんの情熱大陸を見たり、
今行ってるバレエ教室で先生がお子さんたちをしっかり厳しく指導してる姿を見たりすると、
「厳しい先生になかなか認められなくて必死でがんばった」
からこそ、強くたくましく、苦しくなりながらも向上心を持って
必死で努力して結果を出せる人間に成長するんだよなあと。
自分もそうだったし。
それに比べると自分は甘すぎて
結局子供のためになってないのかなあと。
でも時代の流れもありますし、
厳しくし過ぎて折れてしまってはそれこそなんにもならないし、
やはり、その子の環境トータルで見て、
ほかで厳しさを経験している子にはやさしさを。
厳しさが不足している子には厳しさを。
ま、そんなにすべてはうまくいかないんですけど。
だらだらと長くなってしまいましたが、
そんな気持ちで、でも基本は楽しく♪やっています。
2月12日(木)西日本放送「気ままにラジオ」の
ラジオカーリポートに出演(でいいのかな?)させていただきます!
多分13時15分くらいからだと思います。
ぜひチェックしてください!
専門学校時代からの友達にも会ったのですが、
彼女は3年くらい前に私が数回教えた「呼吸法」を
毎日6回×3セット、ずっと続けているとのこと。
幼稚園のお子さんを持つ彼女ですが、
ママとは思えないほどお腹はぺったんこ!
教えた私もびっくり!笑
ほんとに素晴らしいです。
改めて呼吸法のすごさと継続の大切さを思い知りました。
そんな彼女が2月2日に多度津で新しい治療院を始めました。
<はり・きゅう・マッサージ さくら>
【住所】多度津町庄1015-1大野アパート101号
【施術時間】9:30~17:30
【定休日】木・日・祝日
【連絡先】090-3178-6190
私もまだ治療院には行けてませんが、
常にあたたかい笑顔で誰とでもすぐに仲良くなれる
やさしい人なのに、
毒の強い私のことをおもしろがってくれる、
本当にステキな人です。
多度津、善通寺、丸亀方面の方、
ぜひ行ってみてください♪
香川県高松市桜町1-16-19
080-1993-2113
11:00~25:00
(完全予約制、~17:00は要前日予約、電話受付は~23:00)
第1・3土曜、日曜、祝日定休